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慈しむ男 事件カメラマン天羽眞理子 角川文庫
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慈しむ男 事件カメラマン天羽眞理子 角川文庫

荒井曜(著者)

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慈しむ男 事件カメラマン天羽眞理子 角川文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/02/25
JAN 9784041023099

慈しむ男

¥792

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2020/01/16

最初の事件が東京タワー爆破という とんでもないものでした そこから犯人と主人公のストーリーが展開 後半は犯人中心な展開で主人公がちょっとかすんだ 感じでしたが楽しめました

Posted by ブクログ

2017/04/07

平凡だけれど平和な日常。 それらに恐怖という楔を打ち込むように東京タワーは爆破され、無惨にも崩壊し倒された。 多くの人々が犠牲者となり、予期せぬ出来事によって命を落としていった。 偶然その場に居合わせたカメラマンの眞理子は、自身の危険をもかえりみずにシャッターを押し続ける。 題材...

平凡だけれど平和な日常。 それらに恐怖という楔を打ち込むように東京タワーは爆破され、無惨にも崩壊し倒された。 多くの人々が犠牲者となり、予期せぬ出来事によって命を落としていった。 偶然その場に居合わせたカメラマンの眞理子は、自身の危険をもかえりみずにシャッターを押し続ける。 題材としては面白いと思う。 20年前の虐待。瀕死の重傷から復活した悪魔。 惑い傷つきながらも独自の感性を持ち続け、カメラを通して真実の顔に迫る眞理子。 序盤で起きる東京タワーの爆破、崩壊の場面はスケールも大きくその後の展開に期待を抱かせる。 社会貢献を掲げ、自らの虐待された過去を前面に押し出し、時代の寵児となっていく賢慈。 けれど、その裏に隠された顔は「悪魔」そのものだった。 洗脳されていく少年たち。 リンチ、殺人、自爆・・・。 賢慈の手足となって働くためだけに生きるようになっていく少年たち。 面白くないわけではない。 でも、あと一歩・・・もう少しといった残念さを半端なく感じた物語だった。 加筆修正したはずなのだけれど残念さは残ったままだった。

Posted by ブクログ

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