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残念な教員 学校教育の失敗学 光文社新書741
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残念な教員 学校教育の失敗学 光文社新書741

林純次(著者)

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残念な教員 学校教育の失敗学 光文社新書741

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/02/17
JAN 9784334038441

残念な教員

¥880

商品レビュー

3.1

50件のお客様レビュー

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2023/12/05

集団塾のバイトをするにつれて、何となく買ってみた。 作者の成功談(怒鳴りつけた生徒が後から先生のおかげです!と感謝しに来る。自習は週に1時間まで 授業だけでクラス平均がセンター6割から8割)など、ほんまかいな!となる自慢話も多かった。 自分が高校生なら、怒鳴られた時点で何があ...

集団塾のバイトをするにつれて、何となく買ってみた。 作者の成功談(怒鳴りつけた生徒が後から先生のおかげです!と感謝しに来る。自習は週に1時間まで 授業だけでクラス平均がセンター6割から8割)など、ほんまかいな!となる自慢話も多かった。 自分が高校生なら、怒鳴られた時点で何があろうとその教師が嫌いになっていた おそらく筆者のその後のフォローがとても上手かったんだろうな。 ただ、書かれていることはとても為になる。 「今の教師は受験指導が出来ない」「教育界では出世が引力にならない」との今の教育の問題点から、「生徒との間に板書のルールを作っておく」「指示は短く」との具体的な指導法までがくわしくのっている。 筆者の人間性は置いておいて、教師になる人には1度は読んで欲しい1冊。 「目標と評価を常に捉えておく」「新人ならば、過去の優れた教育者の発問を真似すべき」は、自分にとって役に立ちそう

Posted by ブクログ

2022/05/14

教育現場にいる者として自分も襟を正さないといけないと感じさせてくれる一冊だった。 実際に学校現場で働いている著者だからこその分析と鋭い指摘であった。 本を読む、自分の授業を振り返る、人の助言を素直に聞き改善するなどすぐにできる事も書かれており、多くの教員が参考になるのではないか...

教育現場にいる者として自分も襟を正さないといけないと感じさせてくれる一冊だった。 実際に学校現場で働いている著者だからこその分析と鋭い指摘であった。 本を読む、自分の授業を振り返る、人の助言を素直に聞き改善するなどすぐにできる事も書かれており、多くの教員が参考になるのではないかと感じた。 ただ、職員室で後輩を大声で怒鳴る、生徒のストレス耐性を確かめるために些細なことを大声で叱る、など共感しがたい部分もあった。 自分の努力と実践に陶酔しているように感じられる点も多々あり、そこが残念であった。

Posted by ブクログ

2022/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世の中には、素晴らしい教師とそうでない教師がいる。その差はなんであるのか。参考になる一冊。 学ばない教師が多いのは、事実である。忙しさを理由にしている。確かに忙しい。業務も細分化され、やることはさらに増えている。 しかし、だからと言って勉強をしない理由にはならない。そうであるならば、子どもも学ばない。 そんな気持ちにさせてくれた一冊。ただ、自分には同じことはできないので、違ったアプローチから残念でない教員になりたい。

Posted by ブクログ

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