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踊る光
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踊る光

トンケ・ドラフト(著者), 西村由美(訳者), 宮越暁子

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踊る光

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/01/30
JAN 9784001156669

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2017/02/28

トンケ・ドラフトはどれも結構面白いので、期待して読んだのだけど、個人的にはハズレの感じ。 寓話というほど象徴性のある話でもないし、童話やおとぎ話としてはすっきりしない。ストーリーに引き込まれるというほどでもないし、心理描写やキャラクター造形が巧みってこともない。  面白くないとい...

トンケ・ドラフトはどれも結構面白いので、期待して読んだのだけど、個人的にはハズレの感じ。 寓話というほど象徴性のある話でもないし、童話やおとぎ話としてはすっきりしない。ストーリーに引き込まれるというほどでもないし、心理描写やキャラクター造形が巧みってこともない。  面白くないというほどでもないんだけど。この人は長編向きの作家なのかな。これが初めてのトンケ・ドラフト作品という人は、運が悪かったかも。  表紙の絵は悪くないが、挿絵はあまり魅力がなかった。

Posted by ブクログ

2016/05/23

この作家さんは初めて読んだけど、とても素敵だった。 中世ファンタジーも現代風なファンタジーもキラキラしてました。

Posted by ブクログ

2015/06/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で、美しい表紙に惹かれ手に取りました。オランダの女流作家、トンケ・ドラフトさんによる短編集。「幽霊ナイフ」「二人の王」「十三番目の妖精」「夢にすぎない」「ドラゴンと鍵」「踊る光」の6編を収録しています。 ページをめくって目次を見た時、ドキドキが止まりませんでした。王に妖精、夢にドラゴン、そういった、大好きな単語が目に入ったからです。 実際に、王子や王や姫君や魔法使いや吟遊詩人といった登場人物が多く登場し、おとぎ話的ではありますが、ファンタジー小説としても上質で、楽しめます。 一般的なおとぎ話とは少し様相が違うのですが、でもやっぱりおとぎ話なんだなあと安心して読むことができる一冊で、その塩梅が見事です。 私がファンタジー小説というかおとぎ話が好きなのは、トンケさんの描くこのような世界が好きだからだよなあと改めて思わされるような、そんな素敵な一冊です。 お気に入りは「幽霊ナイフ」でしょうか。 最初に収録されているこのお話を読んだ瞬間から、この本は私の心を離さないと直感しました。ナイフというものが物語の核を担うのも面白いと思ったし、出てくる登場人物やそのパーツが面白いと感じました。 でも、どのお話も本当によかったです。挿絵も素晴らしく、表紙が心に入ってきた人には、楽しめるファンタジー小説だと思います。 トンケさんの作品はなんとなく敬遠していたのですが。一気に心近くなったような感覚です。他の作品も読んでみたいと思えるような、素敵な一冊です。おすすめ。

Posted by ブクログ

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