商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2015/01/01 |
JAN | 9784480766175 |
- 書籍
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市川房枝
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市川房枝
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
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市川房枝という名前と政治家というぼんやりとしたことは知っていたけど、改めて市川房枝の功績を知ることができた。生まれ育った境遇や親の価値観に左右されがちな子供の人生だが、市川房枝という人は目の前の状況から学び取ることに長けていたように思う。そして、自分以外の人間を思い遣る想像力にも長けていたのだと。 今では当たり前の女性の参政権だが、それが出来る以前の日本における男性・女性の役割や考え方など、先進国にしてはまだまだ歴史が浅く、若者、とくに男性に知ってほしい内容だと思った。 平塚らいてうより好感が持てるし評価されるべき。
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婦人参政権の為に奔走し、政治家となった後はクリーンな政治を目指し人生をかけた市川房枝。 かの人の生涯を一体どれだけのひとが知っているのだろう。 独裁のキナ臭さが世界を覆いながらも、フェミニズムの波も感じる今、若い世代に読んで欲しい。 巻末の辻元清美さんのエッセイも良かった。
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市川さんのことは何となく知っているけど、説明しろと言われたらできなかった。大正の頃に単身アメリカに渡って各地を飛び回る行動力はすごい。家族や周りの人に大きな援助を受けて上京しておきながらすぐに逃げ帰ったり、数年単位で仕事をころころ変えるのはどうかと思うけど、今と違って社会情勢も...
市川さんのことは何となく知っているけど、説明しろと言われたらできなかった。大正の頃に単身アメリカに渡って各地を飛び回る行動力はすごい。家族や周りの人に大きな援助を受けて上京しておきながらすぐに逃げ帰ったり、数年単位で仕事をころころ変えるのはどうかと思うけど、今と違って社会情勢も不安定だし、結果として大きな仕事を成し遂げたのだから必要な経験だったのかもしれない。 このポルトレシリーズ、中高生向けっぽく簡単にまとめてあって、さらっと読める。でも、丁寧に作ってある印象。長谷川町子からオードリー・ヘップバーンまで幅広い人選だけど、どういう基準で選んでいるんだろう?
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