商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/01/01 |
JAN | 9784062930154 |
- 書籍
- 文庫
やぶへび
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やぶへび
¥902
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商品レビュー
3.7
18件のお客様レビュー
ジェットコースター!というべき巻き込み運転型のエンタメ小説。 大沢さんはこれで2冊目、本気でもう少しちゃんと読んでみようと思った!
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読みやすい。でも内容的にはイマイチ。軽快すぎて、シリアス感なし。青珠が可愛らしい。これで甲賀もくだらない女から足を洗えばいいのだが。
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大沢在昌の長篇ミステリ作品『やぶへび』を読みました。 大沢在昌の作品は初めて読みましたが面白かったですね。 -----story------------- 「金なし、女なし」で迎えた40歳の年末。 だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。 運命の分かれ道には、かならず最...
大沢在昌の長篇ミステリ作品『やぶへび』を読みました。 大沢在昌の作品は初めて読みましたが面白かったですね。 -----story------------- 「金なし、女なし」で迎えた40歳の年末。 だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。 運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。 そこに「奥さんを保護しました」という警察からの電話。 借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという……嗚呼。 初対面の“夫婦”が巻き込まれる、と、と、と、とんでもない事態。 いったいどこの誰が絵図を描いたのか。 ----------------------- 講談社創業百周年記念書き下ろし作品として、2010年(平成22年)12月に刊行された作品です。 女と付き合うと泥沼にはまる「マイナスの女好き」の元刑事・甲賀… 定職なし、貯えなしで不惑の年の瀬を迎えると、突如警察から「奥さんを保護した」と連絡が、、、 待っていたのは記憶を失った「見知らぬ妻」… 2ヵ月前、“偽装結婚”をした中国人女性だった。 何か犯罪が絡んでいるのか? 甲賀はまたしても、はまってしまったのか? “妻”と調べ始めると、驚愕の出来事が次々と――。 運命の分かれ道で、必ず最悪の選択をしてしまう人… そんな人物のひとりが元刑事・甲賀なんですよね、、、 それも女がらみになると必ずはまってしまうという愛すべきキャラクター… そして“見知らぬ妻”と出会ってからは、息を吐かせることのない、次々と驚くべき出来事のオンパレードですからね、ページを繰る手が止まりませんでした。 妻の記憶が戻るに伴い、徐々に明らかになる困難な真実… 難局を乗り越えながら、二人の気持ちが近付いていく展開も好感が持てましたね、、、 魅力的なキャラクター… そして、愛と悲しみのどんでん返しに向かって突き進む超高速弾丸エンターテインメント的な展開… 面白かったです。
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