商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | インプレス |
発売年月日 | 2014/11/25 |
JAN | 9784844376569 |
- 書籍
- 児童書
小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。
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小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。
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商品レビュー
3.4
21件のお客様レビュー
両親がナスビ農家のボク、晩ごはんはいつもナスでまっくろ。ナスビを見るのもイヤで、ナスビの鬼に追われる夢まで見ます。ある日、お母さんに「ナスビを売ってきなさい」と鬼の形相で言われます。来る日も来る日もナスを売らされる日々、ある日お母さんが倒れてしまいます。生きる力をつけさせるための...
両親がナスビ農家のボク、晩ごはんはいつもナスでまっくろ。ナスビを見るのもイヤで、ナスビの鬼に追われる夢まで見ます。ある日、お母さんに「ナスビを売ってきなさい」と鬼の形相で言われます。来る日も来る日もナスを売らされる日々、ある日お母さんが倒れてしまいます。生きる力をつけさせるための母の必死の思いに涙します。(あー)
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凄い。圧巻。僕は本でも映画でも、作者が魂を削って書いたことが感じ取れる作品が好きなんだけど、まさにそんな絵本。唯一無二。 まずは絵本ぽくない太くて濃ゆいタッチの絵が攻めすぎていて素敵。優しいタッチの絵本とは一線を画していて、売り場で目立つというより、異物感を醸し出している。 ...
凄い。圧巻。僕は本でも映画でも、作者が魂を削って書いたことが感じ取れる作品が好きなんだけど、まさにそんな絵本。唯一無二。 まずは絵本ぽくない太くて濃ゆいタッチの絵が攻めすぎていて素敵。優しいタッチの絵本とは一線を画していて、売り場で目立つというより、異物感を醸し出している。 それからストーリーを読み進めていくうちに、この絵じゃないとダメだった理由が理解できる。強烈なタッチじゃないとストーリーに負けてしまうのだ。 高齢出産で生まれたぼく(主人公)は、筆者の原田さん自身。今の職業や人生の原体験になった話を描いている。 大人が読んでも刺さるし、幼い頃に読んでも一生自分の中に残ると思う。自立すること、逞しく生きることの大切さを教えてくれる。読んだ人はぜひ表紙のカバーを外して、背表紙も見てほしい。 あらすじ(公式より) とっても優しかったお母さんが、突然鬼のようになりました。 どうして、ボクは独りでナスビを売らないといけないの?? 今から30年以上も昔......実際にあったお話。
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昭和の物語… コンプライアンスなんて関係無い時代において昔はこうだったと思い出す1冊。 親の愛は時に厳しくそして深い… お母さんは「たくましい子」に育つ様,姿を透明に変えても尚祈っているのでしょうね。
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