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禁忌
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禁忌

フェルディナント・フォン・シーラッハ(著者), 酒寄進一(訳者)

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禁忌

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784488010409

禁忌

¥1,870

商品レビュー

3.7

41件のお客様レビュー

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2026/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゼバスティアンの人物を詳しく描写して、そのユニークな感性や性格が浮き彫りになる。弁護されるゼバスティアンにとっては、すべてが明白なのだが、弁護するビーグラーは振り回されてしまう。読者の私も。 法廷の場面では、なかなか緊張感があったものの、最後は章タイトルのとおり’白’けてしまう。

Posted by ブクログ

2025/09/14

初回はやや消化不足で、2回目にチャレンジ。 難解なことには変わりないけれど、訳者の文体が好きなのか、やっぱりシーラッハを好きだという読後感になりました。 禁忌…話の構成自体がタブーなのか? 色の見える人、という前ふりは、あんまり関係なかったような。 殺人したふりで警察に電話を...

初回はやや消化不足で、2回目にチャレンジ。 難解なことには変わりないけれど、訳者の文体が好きなのか、やっぱりシーラッハを好きだという読後感になりました。 禁忌…話の構成自体がタブーなのか? 色の見える人、という前ふりは、あんまり関係なかったような。 殺人したふりで警察に電話をかけたら、どうなるかという危険なイタズラ…それをタブーとしたのか? という印象。 サーシャ・フィンクスはいたと思う。 色の見える人、というエピソードについては、私の言葉が足りないなあ。うまく表現できていない。共感覚のことです。 3回目読んで、修正するかもです。 次は文庫本でチャレンジします。 2021.5.21読了 その時の読書記録を再録。 自分でも、わかりにくい…3回目にいつかチャレンジします。

Posted by ブクログ

2023/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

独自の感性をもつ貴族出身の主人公が、幸福とは言えない少年時代を経て成人するまでの前半と、突如事件の容疑者となりその弁護士が中心となって進む公判劇の後半の、2部構成。色の三原色をつかった章立て構成が美しい。 前半部分は、主人公の内面を反映するように、短文の連なりで淡々と進む。変わって後半は、弁護士でもある著者の手腕か、テンポよく読ませる。弁護士にも、読み手にも得体が知れない主人公の、本意は最後に明らかになるのか? 私は正直すべてが理解できたわけではないけれど(スフィンクスってなんだったの?弁護士は街のポスターをみて何でわかったの?ソフィアは自分の写真合成されて気づかなかったの?)、そのわからなさも含め、罪も悪も美醜も線引きできない曖昧なものと受け入れて、主人公の、そして本を超えて読者の生も続いていくというのがこの本の芸術の完成なのかも。

Posted by ブクログ

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