商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ボーダーインク |
発売年月日 | 2014/11/01 |
JAN | 9784899822653 |
- 書籍
- 書籍
沖縄まぼろし映画館
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
沖縄まぼろし映画館
¥1,980
在庫なし
商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
僕の育った寂れた地元にもむかし映画館があって(しかも2つも!)、その名残がバス停の名前に残ってて、ということは知っていた。 それでも戦後最大で120もの映画館があって、それが戦後の娯楽を渇望したこの県の象徴的存在で、でもテレビの普及で急速に廃れて行った、という歴史は初めて知って驚...
僕の育った寂れた地元にもむかし映画館があって(しかも2つも!)、その名残がバス停の名前に残ってて、ということは知っていた。 それでも戦後最大で120もの映画館があって、それが戦後の娯楽を渇望したこの県の象徴的存在で、でもテレビの普及で急速に廃れて行った、という歴史は初めて知って驚いた。国映やら琉映やらオリオンやらの系列の歴史も面白かった。まだまだ知らない沖縄。
Posted by
2021年1月読了。 「沖縄映画興行史」についての一冊。 一つの県内でこれだけ豊潤な映画や映画上映施設の歴史を持っていることと、それが一冊の本にまとまっていることがすごい。 戦後の沖縄復興が映画や芝居の劇場の存在と関わっていることは、「国際通り」が「アーニーパイル国際劇場」を由来...
2021年1月読了。 「沖縄映画興行史」についての一冊。 一つの県内でこれだけ豊潤な映画や映画上映施設の歴史を持っていることと、それが一冊の本にまとまっていることがすごい。 戦後の沖縄復興が映画や芝居の劇場の存在と関わっていることは、「国際通り」が「アーニーパイル国際劇場」を由来に持つこと等から知られるように、やはり人が集まってくる場所から商業が勃興することの単純な証左だろう。 なお、本書は2014年の刊、「首里劇場」は「現役でフィルムを回している沖縄最古の映画館」と紹介されている。今も稼働しているのか、ホームページからは分からない。
Posted by