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終わりなき近代 アジア美術を歩く2009-2014
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終わりなき近代 アジア美術を歩く2009-2014

黒田雷児(著者)

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終わりなき近代 アジア美術を歩く2009-2014

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 grambooks
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784903341170

終わりなき近代

¥1,980

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2018/10/17

日本を含むアジアを見渡すアート批評。 連載記事をまとめた本らしい。一定の量の文が連なっている。 著者本人は割と飄々としている、と見せかけてバシバシ作品や作品を取り巻く状況の良し悪しを言い放つ、パワフルな文章でもある。 なのだが、私があまりに現代のアートに疎いため、全く記憶に残らな...

日本を含むアジアを見渡すアート批評。 連載記事をまとめた本らしい。一定の量の文が連なっている。 著者本人は割と飄々としている、と見せかけてバシバシ作品や作品を取り巻く状況の良し悪しを言い放つ、パワフルな文章でもある。 なのだが、私があまりに現代のアートに疎いため、全く記憶に残らなかった。図版はあるが、モノクロで、資料程度のもの。知識をちゃんと持って読むと、面白いのだろうが、入門のつもりで手にとっても弾き返されるのみ。 しかし、批評の言い方のニュアンスで、この人気になるな、というアーティストも見当たったので、ちょっと調べてみて、再読したいと思う。 こんな無知な私がこの本に体当たりなどしたのは、ひとえに装丁が気になったため。 ジャケットは帯まで一続きになっていて、内側は中で取り上げている地域を示した地図になっている。デザイナーの中野さんらしい、インフォグラフィックス的な仕掛けが、親切に、半分お節介な具合で盛り込まれている。 アジアの生命力や洗練しきっていないゴチャゴチャ感を反映してか、細かい写真を1ページにワッとたくさん散りばめたり、小口には建物の窓の写真が入って、複雑さをかさ増ししていたりと要素は盛りだくさん。 紙の色・文字の色は30ページくらいごとに切り替わり、ガンガン変化する。 あとがきにもあるように「凝りまくりのデザイン」だ。 街中のガヤガヤと騒々しい感じのように、氾濫する文字・画像の情報にまみれたみたいな感じがする。 ブックデザイン=中野豪雄さん

Posted by ブクログ

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