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BIBLIO MYSTERIES(Ⅰ)
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BIBLIO MYSTERIES(Ⅰ)

ジェフリー・ディーヴァー(著者), C.J.ボックス(著者), ケン・ブルーエン(著者), アンドリュー・テイラー(著者), 杉江松恋

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BIBLIO MYSTERIES(Ⅰ)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784799316184

BIBLIO MYSTERIES(Ⅰ)

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商品レビュー

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2024/07/21

想像していたより面白かったんです! 本、図書館、個人の書斎…大好物(笑) 古書マニアでもコレクターでもないですが、本に囲まれて暮らしたい、という気もちは人一倍なので、各々の作品の設定に、心が躍りました。 受け入れがたい犠牲 An Acceptable Sscrifice 201...

想像していたより面白かったんです! 本、図書館、個人の書斎…大好物(笑) 古書マニアでもコレクターでもないですが、本に囲まれて暮らしたい、という気もちは人一倍なので、各々の作品の設定に、心が躍りました。 受け入れがたい犠牲 An Acceptable Sscrifice 2012(ジェフリー・ディーヴァー) ★★★最近ディーヴァーを読むと感じる「映像化」。そういう意味では魅力的。 リングイネ・プリマヴェーラとカベルネ、新しいiPadの話など、いいなあと読む。 美徳の書 The Book of Virtue 2011 ケン・ブルーエン ★★★プラスα マクベインを感じさせる警察絡みの作品(ただし、警察ものではない)少し(いや、かなり)ほろ苦い。でも余韻を感じさせる、雰囲気のある作品。早く何かケン・ブルーエンの長編を読まなくては! ちなみに、唯一図書館的じゃない話。 ナチス・ドイツと書斎の秘密 Pronghorns of the Third Reich 2012 C.J.ボックス ★★★ 史実を絡めたフィクション。 登場人物にかけてあげられる言葉は、あー、ザンネン…という感じです…美徳の書とは違う、因果応報じゃん、というイメージ。 お話は良かったです。邦題はちょっとイメージ違いすぎかなあ。 死者の永いソナタ The Long Sonata of The Dead 2013アンドリュー・テイラー ★★★★プラスα この本を読んで良かったと、特に思った作品。 アンドリュー・テイラーのことは全く知らないのですが、イギリスの作家の小説に感じる寒い暗い感じ(マキューアンにも感じる)が活きている! 最後のドンデンも見事!なによりロンドン図書館がステキです…タイトルでは「永い」、本文中は「長い」…意味深(笑) シリーズ3冊、読み切りたいと思います! ただし、値段は高い…

Posted by ブクログ

2024/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトル通り、本(書庫)にまつわるサスペンスっぽい短編4編。 ・面白かった編「ナチス・ドイツと書斎の秘密」 プロングホーンが何か分からなくて検索した。今なら保護規制とか諸々引っかかりそうだけど(当時もかな?)、原価が輸送費だけならそりゃぼろ儲けよね!と思う。ってかこんなん乗っけて飛ぼうと思った発想がアメリカだなーと思った。 ナチはあんま重要じゃなかったんでタイトルは微妙かも。 ・面白くなかった編「受け入れがたい犠牲」 ちゃんと肉付けすれば面白かっただろうに惜しい。 「ナイフのように切れる男」って設定が生かされてなく、見せしめも何で必要なのかよく分からなかった。(現地人には言わずもがななの??) あと犯人側とターゲット側と両方書くなら襲撃側を侮るだけじゃなくてお互いを出し抜きあう頭脳戦みたいなのが欲しかったけど、それをしだすとまた分厚い長編になっちゃうのでやめにしたのかな。何が「受け入れがたい」のか、誰にとって「受け入れがたい」のか、そこんとこ皮肉っぽいタイトルは(原題の”acceptable”と逆につけたことも含めて)上手いと思ったのになー。 <総評> 本×ミステリ縛りでのアンソロジーは面白いと思ったけど、どれも苦めの終わり方でちょっと辛い。それ以前に思い込みで突っ走って玉砕というのが半分あって、これミステリなの??ってのも微妙。解説の杉江氏の文章は面白かったです。

Posted by ブクログ

2015/08/02

タイトルに惹かれて期待していたが、短編は単に短い話というわけではないし、むしろ長編より難しく、作家の技量が問われるものだから面白い短編集はなかなかない。というわけで、これも期待外れ。この巻の目玉であるジェフリー・ディーヴァーは、自分のリズムに合わないのでそもそも好きではないのだが...

タイトルに惹かれて期待していたが、短編は単に短い話というわけではないし、むしろ長編より難しく、作家の技量が問われるものだから面白い短編集はなかなかない。というわけで、これも期待外れ。この巻の目玉であるジェフリー・ディーヴァーは、自分のリズムに合わないのでそもそも好きではないのだが、これもやっぱりダメだったな。

Posted by ブクログ

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