商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2014/11/27 |
JAN | 9784106022562 |
- 書籍
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熱闘!日本美術史
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熱闘!日本美術史
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
非常に読み応えのある一冊。これが休載がありながらもほぼ毎月連載されていたかと思うと震えます。 インド美術の2章、道祖神の章が面白かった。日本各地に存在する〈性器神〉。私たちはどうも(笑)のような気持ちで見てしまうけれど、当時の人たちはどのような思いでこの像を作り、祈っていたのか。...
非常に読み応えのある一冊。これが休載がありながらもほぼ毎月連載されていたかと思うと震えます。 インド美術の2章、道祖神の章が面白かった。日本各地に存在する〈性器神〉。私たちはどうも(笑)のような気持ちで見てしまうけれど、当時の人たちはどのような思いでこの像を作り、祈っていたのか。それにしても愛知県 田縣神社で毎年行われているという豊年祭に登場する藁人形のユーモラスさよ!! これに応える村上隆は我が意を得たり、といった風情だが、後半に連れて盛り上がる村上隆の『五百羅漢図』へのやりとりはまた違う趣きを見せている。 伊藤若冲、長沢蘆雪、曾我蕭白、白隠…彼らを消化して貪欲に進む村上隆が、東日本大震災を目の当たりにして描いた救済とは…!? 完成された作品を見て改めて、村上隆とそして辻先生とが『五百羅漢図』に寄せた並々ならぬ思いを感じる。そしてそれは何百年前から続いてきた祈りの形のひとつなのだ。
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2009年10月号〜2011年12月号まで、芸術新潮に連載した「ニッポン絵合せ」を再構成したもの。 鳥居強右衛門(すねえもん)勝高逆磔之図の絵合せ「村上隆逆磔之図」最高! 途中、ウソかホントか、カイカイキキの経営が傾き、連載が休止してしまうところが、日本アート界の窮状をリアルに表...
2009年10月号〜2011年12月号まで、芸術新潮に連載した「ニッポン絵合せ」を再構成したもの。 鳥居強右衛門(すねえもん)勝高逆磔之図の絵合せ「村上隆逆磔之図」最高! 途中、ウソかホントか、カイカイキキの経営が傾き、連載が休止してしまうところが、日本アート界の窮状をリアルに表していて興味深い。
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※このレビューにはネタバレを含みます
図版を見ただけで胸がいっぱいになってしまった。 収穫はMIHOミュージアムの二種の象と鯨図屏風の図版がはからずも載っていたこと。 福岡伸一さんが、エッセイに書かれていたので是非見たいと思っていた。 先日読んだライアル・ワトソン「エレファントム」に出てくる白象と鯨の出会いそのままの図。不思議!
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