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国家とは何か 文春学藝ライブラリー 思想12
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国家とは何か 文春学藝ライブラリー 思想12

福田恆存(著者), 浜崎洋介(編者)

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国家とは何か 文春学藝ライブラリー 思想12

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784168130342

国家とは何か

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みんなの感想まとめ
  • 国家論
  • 個人主義
  • 文学者視点
  • 政治批判
  • 戦後思想
  • 民族主義の葛藤
  • 平和論の再考
  • 保守的精神
  • 若い世代へのメッセージ
  • 存在意義の探求

政治や国家についての深い洞察が詰まった一冊で、著者は文学者ならではの視点から、個人と国家の関係を鋭く論じています。戦後の政治状況や民族主義、さらには平和論に対する批判を通じて、現代社会における「個人」の価値とその孤独を浮き彫りにします。特に、国家に対する忠誠心と個人の独立性の間の葛藤を描くことで、読者に思考を促します。保守的な立場からの苛烈な精神を求める姿勢は、時代を超えて新たな視点を提供し、特に若い世代にとっても重要なメッセージを持っています。著者の言葉は、個人の存在意義や国家の役割について再考させる力を持っており、現代の政治的課題に対する理解を深める手助けとなるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2023/12/29

高校時代に少しばかり演劇をかじったこともあって『人間、この劇的なるもの』を読み、恆存の人間観に魂を揺さぶられた。大学では西部邁の恆存論に保守の真髄を見る思いがした。恆存が現役で活躍していた頃は、新左翼がひそかに読んでいたという話を聞いたことがあるが、一線を退いてからは、恆存を読ん...

高校時代に少しばかり演劇をかじったこともあって『人間、この劇的なるもの』を読み、恆存の人間観に魂を揺さぶられた。大学では西部邁の恆存論に保守の真髄を見る思いがした。恆存が現役で活躍していた頃は、新左翼がひそかに読んでいたという話を聞いたことがあるが、一線を退いてからは、恆存を読んだり論じたりするのは大抵「オヤジ」世代と相場が決まっていた。当時の評者のような若者はめずらしかったように思う。編者の浜崎洋介氏は1978年生まれ、36歳という若さである。意外に骨太な恆存論を書いている。時代も変わったものだ。しかし考えてみれば、恆存が若者に読まれないというのは本来おかしなことだ。恆存の保守は老成した大人の知恵とはおよそ対極にある苛烈な精神だ。日本的ななれ合いの保守とも異質な孤独で強靭な個人を要請する。恆存的なるものにどう向き合うか。これによって保守の覚悟と真価が試される。 「ヒューマニズムのために死を辭せぬといふ少數派も少ないくせに、自由やデモクラシーやヒューマニズムの看板をかかげられると、それに刃向かう少數派になるほどの惡黨も少ない」(少數派と多數派) 「個人の内の或る部分は國家に対して忠誠を誓ふ。が、個人の内の他の部分は國家以上の存在に忠誠を誓ひ、その立場から國家を拒否することもあり得る」(現代國家論) 「個人が死ぬにたるものがなくては、個人の生の喜びすらない・・・平和はたんに戦争のない状態といふ消極的な意味しかもちえない・・・さらにまづいことに、倫理観の希薄さと平和論とがなれあひになる」(個人と社會) 「原水爆は確かに「現代の惡魔」に違いないが・・・人々は原水爆にはじめて「惡魔」を見たといふのであらうか・・・放射能や人類の滅亡を持出さなければ、「惡魔」を「惡魔」と認めえぬやうな薄弱な精神に「惡魔」退治は出来ぬ」(現代の惡魔)

Posted by ブクログ

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