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昭和の迷走 「第二満州国」に憑かれて 筑摩選書
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昭和の迷走 「第二満州国」に憑かれて 筑摩選書

多田井喜生(著者)

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昭和の迷走 「第二満州国」に憑かれて 筑摩選書

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784480016119

昭和の迷走

¥1,870

商品レビュー

3

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2015/03/28
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かりに二・二六事件で高橋是清蔵相が殺されず、彼が提唱する通り鮮銀券を日銀券に統一していたならば、敗戦後の日本は極度の混乱に陥ったと述べられる。また、木戸幸一の回顧における、軍部が暴走し軍事国家となっていく日本を救うには戦争して敗ける道、「あれしかなかった」の言葉をも含めて複雑だ。そして何より、東京裁判でのブレークニー弁護人の言葉に心打たれる。「何の罪科で、いかなる証拠で、戦争による殺人が違法なのか、原爆を投下した者がいる!この投下を計画し、その実行を命じ、それを黙認した者がいる!その人たちが裁いている!」

Posted by ブクログ

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