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吉田松陰 「日本」を発見した思想家 ちくま新書
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吉田松陰 「日本」を発見した思想家 ちくま新書

桐原健真(著者)

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吉田松陰 「日本」を発見した思想家 ちくま新書

902円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784480068071

吉田松陰

¥902

商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 吉田松陰
  • 思想探求
  • 幕末の内面
  • 世界観形成
  • 攘夷から尊王
  • 国家独立の追求
  • 兵学思想の脱却
  • 伝統と近代の交差
  • 日本のあり方再考
  • 現代への重要性

思想の変遷を追いながら、幕末の吉田松陰の内面世界を探求する本書は、彼がどのように「日本」という自己像を形成していったのかを明らかにしています。松陰は、平戸への遊学を経て、西洋の実態を認識し、伝統的な兵学思想から脱却していきました。彼の交流を通じて、「皇国」の自覚を得る過程や、攘夷から尊王への思想の移行が丁寧に描かれています。著者は、松陰の思想が国家間の対等な関係を意識しつつ、日本の独立を追求したことを強調し、その立場からの国体の考察が現代にも通じる重要性を持つことを示唆しています。多くの松陰関連書籍の中で、思想史としての一定の水準を超えた内容が評価され、松陰の営みが今日の日本のあり方を考える一助となる可能性についても触れられています。興味深い視点から松陰の人生を再考する機会を提供してくれる作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/02/13

誰でもいいから伝記を読みたいなと思って図書館で手に取ったのがきっかけで読み始めました。 時間の都合で前半部分しか読めませんでしたが、吉田松陰が迎えた幕末という時代を垣間見る事ができました。 機会があれば再読したいです。

Posted by ブクログ

2022/11/16

吉田松陰の思想の変遷過程を解説している本です。 平戸への遊学に出る前の松陰は、西洋の実態を知らず、伝統的な兵学思想を墨守する立場に立っていましたが、遊学後にはそうした態度をあらためたと著者は述べています。しかし、そこで松陰は「なにから」守るのか、という他者像を獲得したものの、「...

吉田松陰の思想の変遷過程を解説している本です。 平戸への遊学に出る前の松陰は、西洋の実態を知らず、伝統的な兵学思想を墨守する立場に立っていましたが、遊学後にはそうした態度をあらためたと著者は述べています。しかし、そこで松陰は「なにから」守るのか、という他者像を獲得したものの、「なにを、なんのために」守るのかという自己像については、いまだ鮮明な理解をもっていなかったと著者は指摘します。そして、松陰が「日本」という自己像をどのように獲得していったのかという経緯が、彼の思想と行動の検討を通じて明らかにされていきます。 本書では、松陰が水戸学者との交流を通じて「皇国」の自覚に到達し、守るべき「日本」を発見したことが論じられています。ただしその「日本」は、国家間の対等な関係のなかに位置づけられるべきものであり、そのような観点から日本一国の独立を達成することが、松陰にとって「攘夷」でした。 さらに著者は、晩年の松陰が水戸学よりも国学に依拠する立場に立っていたことを指摘します。そして、松陰が「攘夷」から「尊王」へと足場を移していったことについて、それがたんなる「政治的リアリズム」の喪失を意味するのではなく、諸国家の相互関係を踏まえたうえで、日本に足場を置く者としての立場から、日本の「国体」を語る立場に立っていたのではないかと論じられています。 松陰の「日本」像が、彼の思想と行動の展開を通して形成されていったことが明らかにされており、興味深く読むことができました。

Posted by ブクログ

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