嘘つき溺愛ダーリン 幻冬舎ルチル文庫

間之あまの(著者), 花小蒔朔衣

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎コミックス
• 発売年月日: 2014/12/01
• JAN: 9784344833159

商品レビュー

2021/11/21

姫王子とあだ名をつけられるくらい生活力(not経済力)のないプログラマーの雪穂と世話焼きでとても気のつく大学院生の晴久は、雪穂の叔母・澄絵の見合い攻勢を退けるため偽装の恋人を装う。ただ、そのままではカップルさが足りないということで、さまざまなラブラブカップルリストを実行せんと同居を始めて…

というほのぼのとした甘々話です。ちょっと雪穂の過去のトラウマが思いけど、ちゃんと前に進もうとするのがとても好き！

伯母の澄絵さんも、可愛くて好きです！ドSな雪穂の雇い主・風見と花嫁の父扱いの幼馴染・睦実も、風見の秘書でラブラブカップルリストを作りノリノリで応援するが塩対応な酒豪・竹井女史もみんないいキャラで続編というか、普段の何にもない日常も見てみたかった！

時々出でくるご飯のシーンが美味しそうなんですよ…飯テロじゃないけど、意図せずお腹が空くというwww
あと、たくさん挿絵が入ってて良かったです。みんな可愛い

2021/10/12

お世話されないと死んじゃうタイプのお話でした。
プログラミングの才能だけで生きているほぼ引きこもりの雪穂は結婚させていい叔母の対策として偽の恋人役を晴久に頼む。…
間之先生らしいほんわかしたお話でした。

2016/01/01

初読み作家さん。

叔母のお見合い攻撃を撃退するために偽の恋人になって欲しい、と頼む半引きこもりな受けと、店の客でしかない受けにいきなりそんなことを頼まれたにも関わらず引き受けて同居した攻めの甘々な話。

攻めが物事に動じなくて、1ヶ月ほどの同居にもあっさり了承していろんな世話をしてあげる、、というのが超都合のいい話だと思うけど、まぁBLだからね。
このまま二人は出来上がるのか？と思っていたら受けに隠された過去があってそこから話が急展開したのでそこでやっと面白くなった感じ。
あと、2.3作を読んでみないと私の好みかどうかは分からないなぁ…。

今回電子で購入したので挿絵が無く、絵師さんがどういう感じか不明。表紙の印象は柔らかくて嫌いじゃない。