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帰ってきた王子と忘れられた令嬢 指先が奏でる淫らな調べ ヴァニラ文庫
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帰ってきた王子と忘れられた令嬢 指先が奏でる淫らな調べ ヴァニラ文庫

池戸裕子(著者), 坂本あきら

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帰ってきた王子と忘れられた令嬢 指先が奏でる淫らな調べ ヴァニラ文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーレクイン
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784596744739

帰ってきた王子と忘れられた令嬢

¥649

商品レビュー

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2015/08/20
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マルリカという楽器の名手の貴族エイセルの弟子のシェリー。 憧れていた相手から求婚されたのに、その答えを先延ばしにしちゃいます。 エイセルは実は王の子だったということで、小さい頃厭われて養子に出されていたのに王の都合で呼び戻され、王子に戻るのを断るつもりで王宮に行ったら、記憶喪失になってシェリーのことをきれいさっぱり忘れ、王子に戻るのを嫌がっていたことも忘れちゃいます。 シェリー以外はエイセルの記憶が戻らない方をのぞみ、エイセルもツライ過去を思い出したくないというし、シェリーは八方ふさがりになっちゃいます。最初はどうにか記憶を取り戻そうとしてるのですが、結局はエイセルの将来のために身をひきます。このあたり、シェリーがかわいそうになります。 その後はエイセルがシェリーを見つけ出し、記憶が戻り、あとがきにもあるように最後のエイセルの台詞はいいものです。 ただ、結局記憶を取り戻しても王子のままでいますし、当て馬だったレダが一転、二人を祝福し出したのがちょっと気になりました。あんなに嫌な思い出だったのを思い出したはずですし、レダも嘘をついてまでエイセルが欲しかったのなら、ちょっとあっさりしすぎでは?って思いました。 あと、イラストがあんまり好きじゃない坂本あきらさんでした。 表紙はまだいいのですが、中のイラストがイマイチ。 まあ、他の本当に×なときよりはマシでしたけどね。

Posted by ブクログ

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