商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2014/12/04 |
JAN | 9784800234292 |
- 書籍
- 文庫
宵待ちの月
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宵待ちの月
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
くぅ〜〜!!いいお話でした。 文吾の恩人で、終生憧れの人お良の恋人で、文吾の兄貴分ともいえる弥三郎が、殺人の疑いで追われることになった。 美濃屋という大きな質屋の妾が殺された一件は、何しろおかしな話だった。用心棒が妾に誘われ、旦那を殺して欲しいと言われるが、面倒なことが嫌な用心...
くぅ〜〜!!いいお話でした。 文吾の恩人で、終生憧れの人お良の恋人で、文吾の兄貴分ともいえる弥三郎が、殺人の疑いで追われることになった。 美濃屋という大きな質屋の妾が殺された一件は、何しろおかしな話だった。用心棒が妾に誘われ、旦那を殺して欲しいと言われるが、面倒なことが嫌な用心棒の浪人川村は長屋を出るのも冷や冷やもの。 そんな時、その殺人を依頼した妾とその恋人が殺される。 元々女癖が悪く美人局に引っ掛かった美濃屋の旦那から、うまく話をつけて欲しいと頼まれたのが縁の始まり。 周りで死に人が次々出ると、それを探る岡っ引も殺される。しかも弥三郎に不利な状況。 次から次へと悪い状況が起こるが、文吾が助けた縁で新しい友人もでき、彼らの情けでどうにか。。。 気持ちの良いお話。 この心がじわ〜〜となる読後感がいいんだよなぁ〜。
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第四弾 かつての思い人お良を巡る因縁の話に殺し屋闇鳥が係わり、そして隣の浪人伏見十三郎が危機を おさんを巡ってのライバルも他の人に?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人を恐喝して、金を巻き上げる悪さをする一方、想い人のおさんには本心を打ち明けられない情けない文吾。そんな「ちょいワル」な主人公の事件帖が意外に面白い。文吾の恩人・お良の間夫・弥三郎に仕掛けられた殺人の罪を晴らすために、辰之助親分の殺しを「闇鳥」に依頼した人物を探し回る。意外な依頼人を暴く展開が面白い。
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