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注文の多い美術館 美術探偵・神永美有
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/11/01 |
JAN | 9784163901701 |
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商品レビュー
3.2
15件のお客様レビュー
[荒川区図書館] 題名と絵からライトノベル系だろうと手を取ったら案の定。赤川次郎的な軽めで少し謎解きで、でもドタバタで、といった感じだったんだけれど、その場で一話を少し読みかけて持ち帰り、帰ってきてから3話ほど読み進めたけれど、分野(絵画、だけでなく骨董系)以上にキャラ設定につ...
[荒川区図書館] 題名と絵からライトノベル系だろうと手を取ったら案の定。赤川次郎的な軽めで少し謎解きで、でもドタバタで、といった感じだったんだけれど、その場で一話を少し読みかけて持ち帰り、帰ってきてから3話ほど読み進めたけれど、分野(絵画、だけでなく骨董系)以上にキャラ設定についていけず、最後まで読もうと思えば読めなくもなかったけれど、活字復活しようとしているところだし、、、やめておいた(笑)
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いよいよ三作目。これまでより増して、議論が二転三転していろんな時代のいろんな人物を頭の中の引き出しから引っ張り出してきているので、本当に体系的に歴史の知識が。身に付いていると読むの楽しめる。歴史って本当に全てが繋がっているんですね。 一話目を例に挙げると、榎本武揚が、テクタイト...
いよいよ三作目。これまでより増して、議論が二転三転していろんな時代のいろんな人物を頭の中の引き出しから引っ張り出してきているので、本当に体系的に歴史の知識が。身に付いていると読むの楽しめる。歴史って本当に全てが繋がっているんですね。 一話目を例に挙げると、榎本武揚が、テクタイト黒曜石が、ナポレオンが、エドモンド・ハリーが…と美術的・歴史的論理展開をしていくために知識が幅広いなぁと。そして最終的に落ち着くに至るまでハラハラします。まだ反論が出てきて土台からひっくり返る可能性を最後まで油断できないから。本当に最後の最後まで。だって、え?ここまできて最後に坂本龍馬!!??ってなりましたよ。 三話目で語り手佐々木が「また日本史か」と零しているシーンがあるが、これはまさに作者の言葉では?と。本書2014年発行でその少し前に「シュンスケ!」「かまさん」(←榎本武揚!!)を発行していることからも、日本史にまつわる歴史小説分野に進出しつつある自身の展望を予期しているようです。ただ日本史とは言っても日本だけで完結する話はほとんどなく来歴や留学経験など少なくない海外からの情報が関わってくるのが面白いです。 ■流星刀、五稜郭にあり ■銀印も出土した ■モザイクで、やーらしい ■汽車とアスパラガス ■B級偉人 ■春のもみじ秋のさくら―神永美有、舌にめざめる 最後の最後にフランソワで吹き出すほど笑いました
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「注文の多い美術館」門井慶喜著 1.購読動機 「家康、江戸を建てる」「銀河鉄道の父」で、小説の幅広さを知ることができたため。 2.内容 大学教授、助手、古物商出自の若者の3人。 テーマは、うさんくささ溢れる古物の真贋を見極めるということ。 1.の著書が相当の裏付けをもとに構...
「注文の多い美術館」門井慶喜著 1.購読動機 「家康、江戸を建てる」「銀河鉄道の父」で、小説の幅広さを知ることができたため。 2.内容 大学教授、助手、古物商出自の若者の3人。 テーマは、うさんくささ溢れる古物の真贋を見極めるということ。 1.の著書が相当の裏付けをもとに構成された小説に対して、この「注文の〜」は、完全にフィクションの物語である。 3.読み終えて 1.の著書と比較するには距離があるのだが、1.の色合いを期待しての購読であったため、⭐️5個にはならなかった。 骨董品、フィクション、ドタバタ風な展開が好きなひとは、ぜひに!
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