商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ふゅーじょんぷろだくと |
発売年月日 | 2014/11/22 |
JAN | 9784893939715 |
- コミック
- ふゅーじょんぷろだくと
夜はともだち
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夜はともだち
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商品レビュー
4.3
27件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
しばらく読み進んでから、あ、これMの人の話か、って気づいた。最近Sッ気とかMッ気とかドMとかライトに使ってたから本来の意味忘れかけてた。そうなんだよね、Mってそういうとこ厄介なんだよねって思い出した。普通に愛されても気持ちよくなれないし、気持ちよくも楽しくもないから愛が空回ってちゃんと愛してくれる人とほど破綻してしまうし。単に酷くされればいいってわけでもなくて気持ちいい痛みと良くない痛みがあるし、なおかつSの人が楽しんでくれてないと冷めてしまったりとか。実際Sってそれ全部満たそうとすると愛でもないとやってらんないというか愛があってすら叶えきれないやつ。なんでそうなのかなんてどうでも良くて、治せるわけでもないなら今あるままに愛してくれる以外に何が出来るって言うんだみたいな理不尽な憤りとか。そういう自分に対する罪悪感とばかり戦ってるから相手のこと好きかとかそういうとこ考える暇が無い。 普通に愛されても満たされないから普通に愛してくれる人とは続かないんだけど、愛されたくないわけじゃないというか、やっとそこを求められるようになったというか、順番が色々ごっちゃになったし、これで普通になれるというわけではないけど、やっと愛の返し方が分かった感じというか。 S側の名前をセーフワードにしてるの、色々業が深いなって思った。そりゃ、口をきけないようにする、という責めに及んでしまうのも分かる。ルール違反だけど。でも口がきけるようにしておく、っていうのが、本当はもっと酷いことなのかもしれない。うっかり愛なんてあると普通はメンタルがもたないんだよSって。
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良作!SMプレイからはじまる二者間関係。攻めのモノローグが冴え渡りすぎ。癖を遡及的に解釈しようとする唾棄すべき他者への諦念まじりの怒りはまるで、溜め込まれた言葉たちが決壊するように吐き出される。切ない狸寝入りと、思いの外さわやかな結末にもグッときた。
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SMもの。 目隠し、拘束、流血、絞首有り。若干ハード。 上記の性癖は受けの嗜好で、痛みが欲しい。 攻めはSMプレイに興味は無いが付き合ってあげる(本当は痛ぶらず普通にいちゃつきたい。しかしそれだと受けが喜ばないので、不本意に痛みを与えている) 受けの性格が大人しいので、少ない...
SMもの。 目隠し、拘束、流血、絞首有り。若干ハード。 上記の性癖は受けの嗜好で、痛みが欲しい。 攻めはSMプレイに興味は無いが付き合ってあげる(本当は痛ぶらず普通にいちゃつきたい。しかしそれだと受けが喜ばないので、不本意に痛みを与えている) 受けの性格が大人しいので、少ないセリフから心情を汲み取らないといけない作品だと感じます。どこか影があってミステリアスな存在感があります。そこに攻めも惹かれていったのだろうな……。 SMプレイを土台にしてストーリー展開していくので、所々に痛々しさを感じます。BL初心者さんには、少しハードルが高めかもしれないです。 例えば、受けの目元にある塞がったばかりの傷を、再び物理的に開いて流血させたり……してます。見ていて普通に痛そうな描写です。 巻末のおまけページは、SMものだと忘れるくらい可愛いらしいお話です。受けなりに全力の愛情表現をしてくれてます。 大人しい子の突然のデレ。可愛いしかないです。
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