商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2014/11/21 |
JAN | 9784103368311 |
- 書籍
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かぜまち美術館の謎便り
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かぜまち美術館の謎便り
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商品レビュー
3.3
34件のお客様レビュー
絵画の解釈なんて、 そんな小難しい事には縁がないけれど、 自由に感じていいんだな、 とちょっと高尚な気分になりつつ、 小さな謎解きが展開されていく、 の通奏低音として何やら大きな謎と恋模様が。 5歳のかえでちゃんとパパのほのぼのでソフトな展開なのに、謎も気になる。 上手いな、と...
絵画の解釈なんて、 そんな小難しい事には縁がないけれど、 自由に感じていいんだな、 とちょっと高尚な気分になりつつ、 小さな謎解きが展開されていく、 の通奏低音として何やら大きな謎と恋模様が。 5歳のかえでちゃんとパパのほのぼのでソフトな展開なのに、謎も気になる。 上手いな、と思わせてくれる作品でした。 絵に関わる仕事がしたいかな、 なんて言い出した高校生の娘の参考になるかと思って美術館やら学芸員が出てくる本が目に止まる様になって出会った本。 娘が想像してるのは多分こんなんじゃないけど、 お陰様で楽しい時間を過ごせた母でした。 ありがとね。 この後、原田マハさんに手を出そうと計画中。 他にもお勧めあったら教えて。
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香瀬町に越してきたかえでとパパ。ママは頭の中でよく会話しているんだけれど・・? 香瀬町の保育園に勤務するカヲリ。父サブローと二人暮らし。母が亡くなり、兄のヒカリも不慮の事故で亡くなる。そんなヒカリから届いた謎の手紙。ヒカリが生きている内に出したもの?ヒカリを追ってたどり着いた結果...
香瀬町に越してきたかえでとパパ。ママは頭の中でよく会話しているんだけれど・・? 香瀬町の保育園に勤務するカヲリ。父サブローと二人暮らし。母が亡くなり、兄のヒカリも不慮の事故で亡くなる。そんなヒカリから届いた謎の手紙。ヒカリが生きている内に出したもの?ヒカリを追ってたどり着いた結果があれやこれやと結びつく。 最後はなんだかほろ苦い終わり方。カヲリにとって、これでよかったのかな。
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母に勧められた本。 ミステリーだけど、どこか幻想的なストーリー。 1〜5話まで一つずつ謎が解き明かされるけど、憶測の域を出ないような感じでモヤモヤ…。6話(最終話)で全ての謎が一気に繋がって、スッキリ。 ゴッホやシャガールなどの絵画が謎解きの鍵になっているので、絵画の知識があればもっと楽しめたかも。 ただ、エピローグだけはちょっと裏切られた感じ。知らなかったのは読者だけで、当人同士は最初から知ってたようだから、ストーリー上決して裏切りではないけど。6話のラストでほわっとした気持ちにショックを与えられたような気持ちになりました。
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