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かぜまち美術館の謎便り
1,760円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2014/11/21 |
| JAN | 9784103368311 |
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かぜまち美術館の謎便り
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商品レビュー
3.3
38件のお客様レビュー
この作家さんの引き出しの多さ、そして、 カメレオン的作風には、感動。 探偵もの、葬儀屋ものなどなど、ミステリーやら、 ハードボイルドやら…。 今回は、あまりにも、ふわふわっとした装丁の イメージと、ファンタジーっぽい父娘の会話やらで、 甘いハートフルな物語なのかと思いきや、皮...
この作家さんの引き出しの多さ、そして、 カメレオン的作風には、感動。 探偵もの、葬儀屋ものなどなど、ミステリーやら、 ハードボイルドやら…。 今回は、あまりにも、ふわふわっとした装丁の イメージと、ファンタジーっぽい父娘の会話やらで、 甘いハートフルな物語なのかと思いきや、皮肉っぽい、 そして不穏な空気も散らばり、一筋縄では、 やっぱりいかないな、と。 カリスマ学芸員と評判の父、佐久間が、五歳の娘、 かえでと共に香瀬町の美術館館長として赴任してきた。 この町で、保育士のカホリは、父親と二人で 暮らしてきた。十八年前、兄のヒカリが謎の死を とげてから。 そんな中、死んだヒカリから、はがきが届く…。
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《絵画は暗号ではありません。だから、誤解されることはそれほど問題ではないのです。》p.48 〔Ⅰ〕十八年前に亡くなった兄ヒカリが描いた絵と、その数日前、配達されるはずの郵便物とともに「ミツバチ」と呼ばれていた郵便配達員が消失したことは何か関係があるのか? 〔Ⅱ〕ヒカリの妹カホリは...
《絵画は暗号ではありません。だから、誤解されることはそれほど問題ではないのです。》p.48 〔Ⅰ〕十八年前に亡くなった兄ヒカリが描いた絵と、その数日前、配達されるはずの郵便物とともに「ミツバチ」と呼ばれていた郵便配達員が消失したことは何か関係があるのか? 〔Ⅱ〕ヒカリの妹カホリは隣家に引っ越してきたかぜまち美術館館長の佐久間と天真爛漫なその娘かえでとの交流の中で兄の絵の謎が解き明かされていくのを見る。 〔Ⅲ〕ミステリ好きな人、絵画が好きな人、よりは四歳くらいの幼児が好きな人(言葉にすると今では変な人っぽく感じるがそうではなく単純にほのぼのと好きな人)向きかもねと思う。 ■かぜまちについての簡単な単語集 【あくび】ギンブナのこと。 【宇野カホリ】→カホリ 【円環】《円環って不思議なもので、見た人の心に残るんですよね》p.209 【園長】かえでの通う「かぜまち保育園」の園長。サブローさんの妹のようだ。ということはカホリの叔母か。 【かえで】四歳。 【風見耕一】右頬にホクロのある剣道マン。中学生のとき奈緒美を救ったことがあるらしいがなぜかその後関係がよくないようだ。 【風車】この町の象徴とも言える。サブローさんが一手に作っている。 【加瀬町/かぜまち】舞台となる地。少しずつさびれている。 【かぜまち保育園】かえでが通っている。カホリが保母をしている。 【カホリ】サブローさんの娘。佐久間を男性として意識しているようなフシがある。 【佐久間】かえでのパパ。カリスマ学芸員だったが「かぜまち美術館」の館長してこの地に招聘されなぜかそれを受けた。 【サブロー】かえでとパパのお隣さん。風車職人。娘のカホリとともに暮らしている。 【十八年前】ヒカリが亡くなり、「ミツバチ」と呼ばれていた郵便配達員がたくさんの郵便物とともに行方不明になった。 【トーキョー悪魔】十八年前の夏休み前に引っ越してきて夏の間に引っ越していった転校生。 【奈緒美】浅香奈緒美。「あさか屋」という駄菓子屋をやっている。かえでは「大好き屋」と名づけた。 【橋本】郵便局長。痩せた老人。きまじめな感じ。 【パパ】→佐久間 【ヒカリ】サブローの息子、カホリの兄。絵が得意だった。十八年前亡くなった。 【風景】《たしかに、昔ながらの風景は残されていますが、そこからは意味が失われていないでしょうか》p.135 【兵太】警官。カホリの幼なじみ。 【町の人】《本当は町の人なんかどこにもいないのかもしれないよ》p.234 【マトくん】池内マナトだが自分で「マトくん」と呼んでるのでみんなもそう呼んでる。かえでと同じ保育園に通っている。バスが大好きなのに自分の家は保育園の前でバスに乗れないのが不満。そのせいかみんなに「嫌い」を連発するが数秒しか持続しない。 【ママ】かえでのママ。昆虫が好きらしい。 【ママバス】町営バスのこと。かえでのママと同じように気まぐれだから。 【ミツバチ】十八年前にその日配達する予定だったすべての郵便物とともに消えた。子どもたちの「アニキ」的人物で人気があったようだが、裏の顔があった?
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棚差しで目が合った本。 あらすじを見る限り、ミステリぽい? と、思ったので、最後まで読了できなかったらできなくていいや、と、いう気持ちで借りた。 そういうわけで、初読の作家さんやと思ってたけど、違うかった…(笑)。 先日、どこかのアンソロジーで読んだ。 さらに、「読んでみたい作...
棚差しで目が合った本。 あらすじを見る限り、ミステリぽい? と、思ったので、最後まで読了できなかったらできなくていいや、と、いう気持ちで借りた。 そういうわけで、初読の作家さんやと思ってたけど、違うかった…(笑)。 先日、どこかのアンソロジーで読んだ。 さらに、「読んでみたい作家」としてリストインしてた。(笑) と、いうわけで、やっぱり気になる本および作家は結局何らかの形で読む機会に恵まれるよね、などと思いつつ挑んだわけやけど… なんちゅうか…(笑) 世界観になじむまでにはわりとかかった。 正直、かえでちゃんの絵本的ハートウォーミングエッセンスは必要なのか? 大人だけの話でよくないか? と、思ったけど、あのハートウォーミングがキモ(のひとつ)でもあるんやからそれはいうたらあかんやろう。あかん。 なんちゅうか、ポケモンにおけるサトシのピカチュウはいらんくね? ていうのと同じくらいアカン気がする(そこまで?) ゆるゆるふわふわの話が続くのかと思いきや、わり根っこの部分が黒すぎてそのあたりの落差にも戸惑った。 むしろこっちのほうが主流で、かえでちゃんのハートウォーミングで中和しようというあたりに面白さがあるんやろう(と、いうことに気付いたのが二章くらい読了したあとやった)。 その象徴がオチやったかもしれん。 わたしはてっきり、カホリさんと佐久間氏がそういう仲になっていくんやろな…と、思ってたら オカン、存命やったんかい(笑)! いや、よかったね。ていうか、かえでちゃんがお空にお話ししてたのってファンタジーちゃうかったんや。 何ってかえでちゃんが一番リアリティのカタマリなんかもしれへんな(笑)。 視点が変わるのも読んでてひっかかりもないし、わかりやすくてよかった。 もう著者の長編はいいかな、と、思ったけど、最後まで読んでみて、もう一冊くらい読んでもいいかな…、と、思った。 著者のハートウォーミングで中和しないゴリゴリのリアリティ小説も読んでみたい気がする。
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