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殺すテクニック
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殺すテクニック

ホミサイド・ラボ(著者), オオツカカヅキ(訳者)

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殺すテクニック

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 データハウス
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784781701936

殺すテクニック

¥1,980

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2021/02/08

タイトルがいまいち不明瞭だが、過去から現在に至る銃火器の変遷、それに伴う医療技術の変遷を歴史の順を追って紹介する良書。若干繰り返しの記述が多いが、前に書かれたことを忘れがちな自分のような人間には丁度いい。

Posted by ブクログ

2015/04/05

 “殺すテクニック”が最も求められる場所――。 それは、戦場である。  タイトルは物騒だが、その内容は一言で表すなら「“戦争”の世界史」だ。そして技術と医療の世界史でもある。  古代から、人は様々な理由で殺し合った。集団で殺し合う戦争は、金銭を、資源を、物資を、環境を、人員を、...

 “殺すテクニック”が最も求められる場所――。 それは、戦場である。  タイトルは物騒だが、その内容は一言で表すなら「“戦争”の世界史」だ。そして技術と医療の世界史でもある。  古代から、人は様々な理由で殺し合った。集団で殺し合う戦争は、金銭を、資源を、物資を、環境を、人員を、そして一人一人の精神まで消費する、言わば最悪で最大の“消費行為”である。  だが、必要悪というべきか、戦争によって発展する要素もある。それが“技術”と“医療”だ。  自軍の損害を可能な限り抑えつつ相手に勝利するため、または彼我の戦力差を補うためにより強い武器を求め、それが技術の発展に繋がった。  負傷した人々を生かす方法を求め、試行錯誤と切磋琢磨の繰り返しの結果、それが医療の発展に繋がった。特に“戦場”という、最悪な環境で絶望的に物資が不足している状況での医療行為は、そのまま被災直後に求められる《災害医療》の参考になると思う。  その場だけでなく戦後まで引きずる、心身に与えられる戦傷の悲惨さと恐ろしさは昔も今も変わらない。だからこそ、戦争を忌避し、戦争反対を訴え続けなければならない。または戦争行為・戦闘行為に代わる争いの解消法を見つける必要がある。  2015年は戦後70年目であることから、戦争にまつわる色々な企画や特集が組まれることだろう。誤字や内容の重複等、全体としてまとまりがやや悪いと感じるかもしれないが、“戦争”を知る上でこの本は格好のテキストになるはずだ。

Posted by ブクログ

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