商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2014/11/18 |
JAN | 9784094515220 |
- 書籍
- 文庫
未確認未来少女
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未確認未来少女
¥652
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
時間モノSFのお約束を踏襲しまくってどっか既視感ある展開ばかりで、そのワリに設定が著者の頭のなかで完結してて説明不足なので正直よくわかんねって思ったけど、この「わかんねー」感が懐かしくも面白くもあり悪くない。 ばっちりSFなんだけどクドさ控えめでライト。ライトノベルだ!って思った...
時間モノSFのお約束を踏襲しまくってどっか既視感ある展開ばかりで、そのワリに設定が著者の頭のなかで完結してて説明不足なので正直よくわかんねって思ったけど、この「わかんねー」感が懐かしくも面白くもあり悪くない。 ばっちりSFなんだけどクドさ控えめでライト。ライトノベルだ!って思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
101番目に少し似ている。 とはいっても、あっちは完全にラブバトルものだったけど。 この人の書く主人公はそっくりさんが多い印象。 なので受け入れやすさはあるけど、またかというかんじがする。 ただ分量があるので目がしばしばするかもしれない。 と思っていましたが、少しリズムが悪いせいで読むのが大変です。 おそらく細かく描写があるせいかなぁ? 単純に語りが長いだけなのかもしれない。 そういう意味ではこの人らしくない文章だったかなぁ キャラクターがいきいきしていないってのが一番表現に近いかも。 確かにキャラクターの動きがわるのはよくわかるのだけど、それを全部踏まえて一人称してるため、すごーく1シーンが長い。 短縮すれば、もう少しリズムよく内容理解ができる気がする。 話にでてくる流れを追っていこうとすると 主人公の部屋→学校の途中→教室→教室(未来空間)→主人公の部屋(コンビニ)→未来空間→教室→未来空間→教室 という感じです。 とくに気にしないでいいとは思うのですが、SFの頑張ってるところが、教室(未来空間)しかない。 もちろん未来空間でそれらしいことはしてますが、実際に何かしたとわかるのは教室ぐらいな。 盛り上がりもそこかなぁ(最初のプロローグもそうでしたし) 文章の読みづらさもおそらく1巻だけで終わらせようと頑張った結果なのだと思われます。 上下巻にわかれて、例えば妹がいなくなるとことで終わって、それから世界を変えるまでが下巻という感じで、 もう少しアップアップすれば盛り上がりもメリハリがついたんじゃないかなぁ。 それとゲームであれば、ましになってた印象を受けました。 専門用語にしても、そういうリズムが悪いのもあって頭に入ってこない。 わかるのは、主人公がちょっと未来が見えて、ヒロインが未来人で知識がある。 そして妹が特殊な色を読み取れる。 それ以外については覚えるのも大変な気がする。 ようは箱にとじこめるのが力場であって、それをするのはそういう体質のある人みたいな感じ。 そういう言い換えみたいなのがあればぁ、わかりやすかったかなぁ。 話の流れというか、幕引きまでの道筋は好き。 ただオーソドックスなSFのため、よく見る話になってしまってるのがなかなか厳しい。 そのために文章の難解さをあげてるのだとしたら、もうちょっと簡単なものにしてほしかった。
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