商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2014/11/18 |
JAN | 9784091253781 |
- コミック
- 小学館
ヘブンズランナー アキラ(02)
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ヘブンズランナー アキラ(02)
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午年も今日で最後 荒川弘先生の『銀の匙』の感想を書こうかと思ったが、何もかもが馬っぽい主人公が登場し、活躍する、この『ヘブンズランナー アキラ』を皆にもっと読んで欲しい、と思ってので、2014年ラストの感想に選ばせて貰った ジャンル関わらず、文句なし、理屈抜きで面白い漫画に出逢え...
午年も今日で最後 荒川弘先生の『銀の匙』の感想を書こうかと思ったが、何もかもが馬っぽい主人公が登場し、活躍する、この『ヘブンズランナー アキラ』を皆にもっと読んで欲しい、と思ってので、2014年ラストの感想に選ばせて貰った ジャンル関わらず、文句なし、理屈抜きで面白い漫画に出逢える事こそ、漫画読みにとって最も嬉しい事だ スポーツを題材に扱った漫画はかなり、多い。けれど、陸上にスポットライトを当てた作品は、そんなに多くないんじゃないだろうか。まぁ、30年も生きていない、漫画読みとしての経験も浅すぎる私が知らないだけってのもあるが 『弱虫ペダル』や『Over Drive』、『南鎌倉高校女子自転車部』などの自転車が関係する漫画にはついつい目が向くが、陸上漫画に「おっ」と思ったのは初めて ともかく、主人公・武将髭アキラにはインパクトがありすぎる 表紙からも察せる通り、容姿もだが、私は彼の素直で真っ直ぐ、純粋な性質にグッと来た 生き方が不器用で空回りしすぎて、自分が傷ついてばかりだからこそ、アキラが自分が「いてもいい場所」を陸上部に見い出せた事は、とっても嬉しい アキラから言われなくても、こちらから「友達(ダチ)になろう」と手を差し出したくなる。骨を握り砕かれるかも知れんが、その時はその時だ まだ、荒削りで、自己模索を感じる絵柄だが、本気で書こうとする二階堂先生の勢いが千一本一本から充分に感じられる アキラが桁外れに体格がイイものだから、本気で走るシーンの迫力が凄まじく、同時に、自分の限界すら突破し、我を忘れるほど全力になれる事がどれほど難しく、「楽しい」に直結するか、を読み手に伝えてくれている また、私の最も好きなキャラである部長や、アキラに走る楽しさを伝え、入り口に導いてくれた小笠原さんなど、アキラを取り巻く人々も個性豊かで、主人公一人が悪目立ちしすぎるのを辛うじて防いでいる点も評価が高い 小笠原さんは、たまに、体も心も陸上に捧げる純真な姿勢にゾッとさせられるが、かなり、イイ娘だから、その部分も含め、正ヒロインに相応しい 初っ端から、読み手のハートを駆け抜けて、デカい足跡を刻み付けていく回ばかりだが、個人的に推しの話はやはり、アキラがその存在を知らしめる第16走:伝わる世界 2015年も、全力爆走し、心のランナーズハイを体験して欲しい、アキラにも二階堂先生にも
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