商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/11/01 |
JAN | 9784167902315 |
- 書籍
- 文庫
楽天道
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
楽しさを求めて生きているわけではない、人生は苦しいものだと思っている、という一文に共感しました。 毎日家事、親の介護、仕事と頑張っているけれど、もっと楽に楽しく生きている自分がいたかも?と想像してみた時もありますが、やっぱりどんな人生でも苦しさはつきまとうだろうな、と思いました。...
楽しさを求めて生きているわけではない、人生は苦しいものだと思っている、という一文に共感しました。 毎日家事、親の介護、仕事と頑張っているけれど、もっと楽に楽しく生きている自分がいたかも?と想像してみた時もありますが、やっぱりどんな人生でも苦しさはつきまとうだろうな、と思いました。 生きるって、大変です。 アランの『幸福論』も読んでみようと思います。
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執筆され始めたころと同年代、 椅子に座り読み終えて、膝腰に痛みが出ないようゆっくりと立ち上がる身にとって、 先導となる著者の言葉。 手元に置いておき、時々見返して 私の細い道を強く固めて欲しい。
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タイトルから手に取ってみたが「50代以降をどう生きるべきか」というあまりにドンピシャなテーマで笑ってしまった。「五十代から六十代にかけて書いたものから編纂」…私が以前、エッセイを読み漁っていた頃だ。今読んでみれば、年齢なりの気持ちはよくわかるし、まさにこれが昔からイメージしていた...
タイトルから手に取ってみたが「50代以降をどう生きるべきか」というあまりにドンピシャなテーマで笑ってしまった。「五十代から六十代にかけて書いたものから編纂」…私が以前、エッセイを読み漁っていた頃だ。今読んでみれば、年齢なりの気持ちはよくわかるし、まさにこれが昔からイメージしていた佐藤愛子さんだ。周囲からはいろんなことに怒ってばかりといわれるけど、一本筋が通っていてわかりやすい。そして何故楽天道なのか、いままで読んできたものが少しずつ思い出されてきた。楽天的に生きねばならなかった。生きてこられなかった。その苦労を笑い飛ばす佐藤さんを思う。
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