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ウリとツメ(1) バンブーC
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ウリとツメ(1) バンブーC

佐野妙(著者)

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ウリとツメ(1) バンブーC

712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2014/10/27
JAN 9784801950122

ウリとツメ(1)

¥712

商品レビュー

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2014/12/19

批判を恐れずに言わせてもらうと、佐野先生の作品には、これと言って、パッと光る華に欠けている 地味と言うか、少なくとも、派手じゃない、絵柄も、キャラも けれど、日常的なストーリーに、大きな山場が無い分、テンポが比較的に好い単調さを刻んでおり、読み手は肩肘を張らずに読める 読んでいて...

批判を恐れずに言わせてもらうと、佐野先生の作品には、これと言って、パッと光る華に欠けている 地味と言うか、少なくとも、派手じゃない、絵柄も、キャラも けれど、日常的なストーリーに、大きな山場が無い分、テンポが比較的に好い単調さを刻んでおり、読み手は肩肘を張らずに読める 読んでいて、リラックスできる、とは言い辛い内容ではあるが、女の子の親友同士が仲良く過ごしている話を読みたい、って思っている人にはお勧めできる 不運と不幸は、似ているかもしれないけれど、「私には優しい友人がいる、それだけで何よりも幸せだ」、そんな気の持ちよう一つで、自分に振りかかるトラブルなんてヘッチャラになるほどのラッキーを見いだせるのだろう。なので、中学生にして、大人でも困難な発想転換が出来ている桜子は大物だし、そんな彼女に厳しく接しつつも、甲斐甲斐しく世話を焼いてやり、同時に彼女に支えてもらっている小春もまた幸せ者だろう、と私は感じた この『ウリとツメ』に限らず、佐野先生の描く四コマ漫画全てに感じるコトだが、「こんな仲良く騒げる友達が大勢いて羨ましいな」と、嫉妬ではなく、単純に羨ましく感じる、学生独特の淡い美しさがある友情がある そういう意味では、佐野先生の目立ちはしないけど、基礎がしっかりしているから印象には強く残る絵柄は、ファンタジーでなく、現実的な日常モノにピッタリなのだろうか 桜子と小春を筆頭に、どの女の子も個性的で可愛らしいが、最もインパクトに満ちていたのは、誰でもなく、小春の美人の兄・アキさんだろう 二人のついてなくてツイてる日常コメディも見続けたいが、アキさんの恋愛話もそこに絡んできてくれたら、ファンとしては嬉しい。アキさんが好きになる相手の性別はともかくとして、桜子の不運体質に巻き込まれ、桜子の的確なサポートで、ほんの少しだけ仲が友情から恋愛模様に変わるシチュを希望 どの話もほのぼのしているが、個人的に好きなのは、#10

Posted by ブクログ

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