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自分で考える集団的自衛権 若者と国家
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青灯社 |
発売年月日 | 2014/10/18 |
JAN | 9784862280763 |
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自分で考える集団的自衛権
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
3月の終わりに著者である柳澤協二さんの講演会に参加することができたのですが、その時にお伺いしたお話をもう一度聴いているかのような感じがしました。 とてもわかりやすく平易な言葉で、集団的自衛権とはなんぞや、抑止力、抑止力と決まり言葉のようにでてくるあの「抑止力」について、丁寧に語...
3月の終わりに著者である柳澤協二さんの講演会に参加することができたのですが、その時にお伺いしたお話をもう一度聴いているかのような感じがしました。 とてもわかりやすく平易な言葉で、集団的自衛権とはなんぞや、抑止力、抑止力と決まり言葉のようにでてくるあの「抑止力」について、丁寧に語りかけてきます。 僕自身もしっかり考えて自分なりに理解したいと思っています。集団的自衛権、国の安全保障政策、自衛隊について、平和について、戦争について…自分自身で考えるきっかけとして、ぜひ多くの人々におすすめしたい本です。
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元防衛庁長官官房長のよるアンチ集団的自衛権論。尖閣問題は中国が軍事的拠点として近い将来必ず侵攻する想定。その事態に対応するために集団的自衛権が必要だというのが安倍政権の言い分。ところが氏の説によると、尖閣はシンボルとしての存在であったとしても戦略的拠点たり得ない。つまり、日米を敵...
元防衛庁長官官房長のよるアンチ集団的自衛権論。尖閣問題は中国が軍事的拠点として近い将来必ず侵攻する想定。その事態に対応するために集団的自衛権が必要だというのが安倍政権の言い分。ところが氏の説によると、尖閣はシンボルとしての存在であったとしても戦略的拠点たり得ない。つまり、日米を敵に回してまで、奪取する価値はない、のだと。政治家ではなく、国防のプロフェッショナルの論点は一切ブレない。巷間で喧伝される中国脅威論、半島の危機はパワーバランスによって微妙だが均衡しているのがよく分かる一冊だった。
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