商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/10/01 |
JAN | 9784062191852 |
- 書籍
- 書籍
純喫茶「一服堂」の四季
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
純喫茶「一服堂」の四季
¥1,595
在庫なし
商品レビュー
3.3
62件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
安楽椅子探偵が活躍するミステリー。 4話とも流れが似ていて、なんだか安心して読めた(お約束の流れ みたいな) 順番に読んでからの冬の事件のオチには驚いたし、読んできてて良かった!と思う終わり方だった。 東山さんの本は文体が軽めなのもあって、サクサク読めて楽しい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
四季というのは一種のミスリードになってるのな。氏らしいといえば氏らしいし、らしさが弱いといえばそうかもしれない。だけど、キャラクターのハチャメチャ具合はやはり東川節だろう。非現実的ではあるんだけど、だからといってそれが作品のネガティブさにつながらないのは、テンポの良さとかバランスの良さとかかな。 すべての事件がなんだかんだ心理トリックなんじゃないかと思わされる。それはある種の猟奇性とのセットになって、物理トリックとしては普通だけど、犯人が用いた心理トリック以外にも、おそらく読者の思い込みをも活かしてしかけられてる。 それにしても30年後って(笑)。あの出版社が生き残ってるのは素晴らしいことだ。
Posted by
東川節のセリフの応酬、クセのありすぎる謎解き者、事件としてはうーんながら面白く読めた。最後にあーヨリ子さんが、とちょっと寂しい気持ちがしてしまった。
Posted by