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いとしい獣 狼は満月に愛を誓う ガッシュ文庫
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いとしい獣 狼は満月に愛を誓う ガッシュ文庫

妃川螢(著者), 高城たくみ

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いとしい獣 狼は満月に愛を誓う ガッシュ文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 海王社
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784796406222

いとしい獣

¥682

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2016/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「獣耳フェア」という表紙オビを読んだときは一瞬、選択を誤ったかと思いましたが、、、 良い意味で予想を裏切る、とても良い作品でした。 人狼族の要であり守り神的存在である巫女伊古奈は実は、女子ではなく男子である。 何故か双子として生まれた彼の方に、巫女の資格たる赤い瞳と強い妖力が与えられ、片割れの姉にはそれが現れなかった。しかし、本来、巫女たる証の赤い眼と妖力は女児のみに与えられるものだ。 そのため、彼等の母は姉を死んだことにして人間界に託し、弟の方を女児と偽って巫女とした。 伊古奈の苦しみ、悩みはそこから生まれたものだった。彼には生まれたときから決められている銀狼族の剱という頼もしい許婚がいて、伊古奈はひそかに彼に恋している。しかし、本当は男で巫女の資格がない自分が剱の許嫁であり続けて良いか、迷いがあった。 実は剱は巫女が男性であることに気づきながら知らないふりをし、その上で彼を愛しているのですが、それを知らない巫女は悶々と悩み続けます。 伊古奈も剱も互いのことを思いやり、しかも一族の将来のことも大切に思っています。とても好感度の高いキャラで、私は特に伊古奈の控えめさや優しさに打たれました。

Posted by ブクログ

2014/10/09

前作の続編(時間的に)違うCPです。 前作のレビューに書きました孕みモノ!…違いました… ネタバレしちゃいましたが… 受けは双子で生まれ、巫女の力をもって生まれたのは男の自分で姉は生まれてからすぐに亡くなったと聞かされていて、母も父も既に他界。女として育てられ、巫女の力を継ぐ子...

前作の続編(時間的に)違うCPです。 前作のレビューに書きました孕みモノ!…違いました… ネタバレしちゃいましたが… 受けは双子で生まれ、巫女の力をもって生まれたのは男の自分で姉は生まれてからすぐに亡くなったと聞かされていて、母も父も既に他界。女として育てられ、巫女の力を継ぐ子供をなすためにそれなりの力を持った狼族の男と生まれた時から許嫁とされ、50回目の満月に初めて顔を合わせ、100度目の満月に婚姻が決まっており、結婚したら自分が女でないことがバレ、村を出て行かなくてはならない。でも、攻めのことが好きで拒絶されるのが怖くて… あとがきにもありましたが、前作のほうが獣率が多かった。犬率ですか(笑) 今作はシリアス系でしたね。 次作あればもしかして愛を囁くCPで孕み系の話が?! それを匂わす会話がありました(笑) まあ、結局は『出来ない』となるか、『出来ないこともない』話になるのか…あれば楽しみですね。

Posted by ブクログ

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