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パアララン・パンタオ物語 ゴミの山の思いやりの学校
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パアララン・パンタオ物語 ゴミの山の思いやりの学校

いわさきかずみ(著者)

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パアララン・パンタオ物語 ゴミの山の思いやりの学校

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 第三文明社
発売年月日 2014/09/18
JAN 9784476033359

パアララン・パンタオ物語

¥1,650

商品レビュー

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2014/09/25

過酷な状況、だからこそ、気づきの多い文章。一つ一つのエピソードが、その後、どうなったのか知りたいが、それは著者の意図するところではないのだろう。あくまで、いわさきさんの目をとおして、生きる意味、生き抜く知恵を感じることが大事。 ・「実際に権利を奪われている子どもたちに向かって、...

過酷な状況、だからこそ、気づきの多い文章。一つ一つのエピソードが、その後、どうなったのか知りたいが、それは著者の意図するところではないのだろう。あくまで、いわさきさんの目をとおして、生きる意味、生き抜く知恵を感じることが大事。 ・「実際に権利を奪われている子どもたちに向かって、君には権利があると言ったってむなしいだろう?子どもの権利を守るために、ぼくたちが闘わなければ。子どもたちに自分が一人の人間だと認識させること、暴力を受け入れない、立ち向かう動機付けを与えること。」 ・傷ついた子どもは、かわいそうというまなざしにさえ心を傷つけられるだろう。見て見ぬふりをされることも。 ・もしもだれかからビジョンを聞かれたら、一周間でいいから、ここに滞在して、パヤタスの現実を知るように提案するといい。ビジョンはその人自身の中に見えてくるよ ・子どもたちは、本当は目の前の悲惨な現実に出はなく、もっと深い世界の美しさにつながっている。 ・問題が山積みの政府に何かを期待するよりも、地域の問題をまず自らの手で解決していくことに専念している。 ・貧困は金がないと言うだけのことではない。何かもっと内面で、壊れたり、欠落してしまうものがある。きっとお金よりもっと必要なのは、世の中や現実と対峙していくために、生き方を知るために、丁寧に寄り添ってくれる存在なのではないか。 ・5歳なら1年間で覚えられることが、10歳、15歳になると3年もかかってしまう。

Posted by ブクログ

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