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写真家が捉えた 昭和のこども
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写真家が捉えた 昭和のこども
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商品レビュー
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昭和30年代の日本はまだまだ貧しかった。地方の子供たちは足元を見ると、裸足か下駄か草履だ。でも、なんと生き生きとした表情であることか。自分の子供時代を振り返ってみても、空が夕日に染まるまで、公園や空き地や神社の境内でビー玉やぱっちん(めんこ)やケンパや缶蹴りやケイドロ(警察と泥棒...
昭和30年代の日本はまだまだ貧しかった。地方の子供たちは足元を見ると、裸足か下駄か草履だ。でも、なんと生き生きとした表情であることか。自分の子供時代を振り返ってみても、空が夕日に染まるまで、公園や空き地や神社の境内でビー玉やぱっちん(めんこ)やケンパや缶蹴りやケイドロ(警察と泥棒)などをして遊んだものだ。遊ぶことが唯一の楽しみだった。卵焼きが贅沢に見え、ソーセージは魚肉だった。三度の食事より、銭湯帰りに食べたアイスキャンディーや屋台で売りに来たわらび餅や関東煮や給食のみつまめの方がずーっと美味しかった。
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