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ぼくはナチにさらわれた 平凡社ライブラリー817
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ぼくはナチにさらわれた 平凡社ライブラリー817

アロイズィ・トヴァルデツキ(著者), 足達和子(訳者)

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ぼくはナチにさらわれた 平凡社ライブラリー817

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2014/09/10
JAN 9784582768176

ぼくはナチにさらわれた

¥1,540

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2023/10/21

ナチにアーリア民族の育成としてさらわれたポーランドの少年の話である。さらわれてからドイツの敗戦で苦労し、さらにポーランドの母親のもとに帰ってからさらにより学校生活などでも苦労したことが書かれている。ポーランドに戻らずにドイツにいたままの方がよかったのかもしれない。 アウシュビッ...

ナチにアーリア民族の育成としてさらわれたポーランドの少年の話である。さらわれてからドイツの敗戦で苦労し、さらにポーランドの母親のもとに帰ってからさらにより学校生活などでも苦労したことが書かれている。ポーランドに戻らずにドイツにいたままの方がよかったのかもしれない。 アウシュビッツだけでなく、ポーランドからもさらわれた子どもがいたという事実を示している本である。

Posted by ブクログ

2021/01/26

関連書類が資料として載ってるんだけどナチの邪悪さに驚いた。 そこまで考える⁉︎てくらいに邪悪だった。 ナチが負けて、本当によかった。

Posted by ブクログ

2019/09/04

貴重な一冊である。 手に取ったきっかけは「レーベンスボルン」。 いざ読み進めてみると、 この本のメインはポーランドから略奪された幼子がその事実を知らぬままドイツで養子となり、ドイツ民族としての誇りを深く心に刻み育ったにもかかわらず、ナイーブな思春期に入りそれまでの価値感が崩壊す...

貴重な一冊である。 手に取ったきっかけは「レーベンスボルン」。 いざ読み進めてみると、 この本のメインはポーランドから略奪された幼子がその事実を知らぬままドイツで養子となり、ドイツ民族としての誇りを深く心に刻み育ったにもかかわらず、ナイーブな思春期に入りそれまでの価値感が崩壊するような真実と向き合わされていくことで内的にも外的にも困難さを抱えていく話であった(ように感じた)。 ネットで検索してみると70代の著者の画像があった。 面影は微かで、彼のこれまでの困難であったろう人生に思いを馳せた。 彼を翻弄したのはナチスの優生思想であり、戦争そのものであったが、 養母の死がもたらしたものは、 それ以上だったかもしれない。

Posted by ブクログ

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