商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス |
発売年月日 | 2014/09/01 |
JAN | 9784344832350 |
- 書籍
- 文庫
月と茉莉花
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
月と茉莉花
¥748
在庫なし
商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み応えあり、しかも面白かったです。 全三巻の物語ですが、私は書店でたまたま二巻を買って読んで面白くて、初巻と完結巻は通販で購入。 今回は初巻を読みました。二人の出逢いから結ばれるまでを描いています。 相変わらずの端正な文章で、作品から漂ってくる気品のようなものがあり、とても好きです。 ただ、一つ気になるのは、皇太子太牙の俺様ぶりでしょうか。第二巻を読んだときはそこまで気にならなかったけれど、どうも今回は私的には鼻につく―という言い方は失礼かもですが、実はそれくらい気になったんです。 亡国の公子である月心を皇太子がこよなく大切に思い、また愛しているのもよく伝わってくるのですが、どうもこの皇太子は「愛しているから、何をしても許される」的というか、激情に走り過ぎてしまうところがあり、その度に涙を流すことになる月心を見ているのが読者としては辛くなる部分がありました。 そんなことを感じたのは私だけでしょうか―。 月心が女性であったれば、何の問題もなく皇太子の妃となれるはずですが、男性ということで二人の関係はどうしても正式なものになることはできないのが残念です。完結編では、どうなるのか。二人の関係はどこに行き着くのか、不安なような楽しみなような複雑な気持ちです。
Posted by
舞台設定もキャラクターも丁寧に書かれていて、とても素直に話の世界観に酔うことができました。ただ重厚な歴史的背景はあるのに攻と受の恋物語にだけ焦点を絞っているのは、BLだから仕方ないのかもしれないけど勿体ないとも思ってしまった。もっと色々事件とかあってもいいような。 恋愛ものとして...
舞台設定もキャラクターも丁寧に書かれていて、とても素直に話の世界観に酔うことができました。ただ重厚な歴史的背景はあるのに攻と受の恋物語にだけ焦点を絞っているのは、BLだから仕方ないのかもしれないけど勿体ないとも思ってしまった。もっと色々事件とかあってもいいような。 恋愛ものとしては色気のあるお話でした。続編にも期待。
Posted by
一気読みしました。黙々と読んで、攻め太子の月心かわいさのあまりの職権濫用ぶりにくらくらしました。この太子、月心を好きすぎる。最初はなんだこの人傲慢だなあと想っていたのに、読み終えるころには「ちょっとかわいいじゃねーの……」と月心に会えなくてつらすぎて枯れそう、と嘆く姿にきゅんとし...
一気読みしました。黙々と読んで、攻め太子の月心かわいさのあまりの職権濫用ぶりにくらくらしました。この太子、月心を好きすぎる。最初はなんだこの人傲慢だなあと想っていたのに、読み終えるころには「ちょっとかわいいじゃねーの……」と月心に会えなくてつらすぎて枯れそう、と嘆く姿にきゅんとしたりしました。 なんだか愛しいおひとだ……その情熱のままに健気な月心を大事にしてほしいです。
Posted by