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最重要容疑者(上) 講談社文庫
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最重要容疑者(上) 講談社文庫

リー・チャイルド(著者), 小林宏明(訳者)

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最重要容疑者(上) 講談社文庫

1,045

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784062777513

最重要容疑者(上)

¥1,045

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2024/08/04

(上下併せた感想メモ) ▼邦訳未読の「ジャック・リーチャー・シリーズ」もだいぶ無くなってきました。なんというか、大好きだというほどでも無いのだけど、ふっと息抜きという楽しみ方を必ずさせてくれる貴重なシリーズです。 ▼以下、いつも通り。どの作品を読んでも繋がりが問題無いように...

(上下併せた感想メモ) ▼邦訳未読の「ジャック・リーチャー・シリーズ」もだいぶ無くなってきました。なんというか、大好きだというほどでも無いのだけど、ふっと息抜きという楽しみ方を必ずさせてくれる貴重なシリーズです。 ▼以下、いつも通り。どの作品を読んでも繋がりが問題無いようになっています。  かつてアメリカ陸軍の職業軍人で、「軍隊内警察捜査官」として超腕っこきだった、主人公のジャック・リーチャー。頭も良いし格闘技も銃器もなんでもござれ。30代くらい?に思うところあって退職。以降はなぜだか「究極に身軽で、絶対に居場所を特定されず、たれからも連絡が取れず、でも全く違法ではない」という生き方をすることに。つまりは、パスポートとキャッシュカードと歯ブラシだけポケットに入れて、運転免許も携帯も住宅も妻も持たずに手ぶらであちらこちら、バスとヒッチハイクで漂白の旅暮らし。そして常に事件に巻き込まれて、解決してまた去っていく。 ▼今回は、リーチャーがヒッチハイクで乗った車が、とある重要国際犯罪関係者(つまりは悪者)が運転している車だった。検問をごまかすため(乗車人数を増やすため)に乗せた。  このくだり、読者には「この運転者たちは悪者だぜ」と分からせている。リーチャーには分からせない。読者は分かっていて、やきもきする。リーチャーがだんだんとそれに気づいていく。ここのあたりは、物凄く緊張感。実にエンタメ満載、スバラシイ愉しさでした。正直に言うと、ここがいちばん面白かった。 ▼まあでも、傑作映画「天国と地獄」も、前半が衝撃的なオモシロサで、後半はそうでもないという不思議な作品でして、それはそれで仕方ないというかそういうこともあるだろうなという。 ▼最終的に、この犯罪者たちが何者で、動機がなにかというのが分かったら、あとはいつも通り暴力でやっつけて終わりになる。  今作は、確か、「外国のテロリスト・犯罪組織が、犯罪者用の金融機関を、何か核廃棄物の施設のあとに作っていた」というようなことだったと思うんですが、いつもにも増して、そのあたりがなんだか腑に落ちず(笑)。まあいいやという感じで読み終わりました。あ、あと、いつもだとお決まりで美女と出会って恋愛関係になるのだけど、今回は<容疑者リーチャーと、逮捕するFBI美女>が出てきて、この女性と関係するのかしらんと思っていたら関係しないまま終盤で美女は死んでしまった。ちょっと新鮮な展開ではあったけれど、別段それでスバラシイという訳でもありませんでしたが(笑)。

Posted by ブクログ

2023/03/26

スッキリできる物語が読みたくて、ジャック・リーチャーシリーズを選んだ。 期待にたがわず、ズンズン読み進める。 さあこれから容疑者を追うと共に官僚組織との闘いになる。下巻が楽しみ。 作品紹介・あらすじ 冬のネブラスカの夜間。ヴァージニアに向かおうとしていたジャック・リーチャーは、...

スッキリできる物語が読みたくて、ジャック・リーチャーシリーズを選んだ。 期待にたがわず、ズンズン読み進める。 さあこれから容疑者を追うと共に官僚組織との闘いになる。下巻が楽しみ。 作品紹介・あらすじ 冬のネブラスカの夜間。ヴァージニアに向かおうとしていたジャック・リーチャーは、州間高速道路の路肩で目当ての車に拾われた。だが、運転席と助手席の男二人は辻褄の合わない話を続け、後部座席の女は不安げに黙り込んでいる。そのころ付近では、殺人事件発生の報を受け、FBIが動き始めていた。リーチャーは最悪の事態に陥ったことを悟った。

Posted by ブクログ

2016/09/28

相変わらず流浪の旅を続けているジャック・リーチャー。今回も、意図せずして面倒な出来事に巻き込まれてします。 ジャック・リーチャーシリーズの良い所であり、悪い所は、他の小説のようにNYやLA、シカゴなどの大都市が舞台ではないということ。はっきり言って、片田舎が舞台。よく地名が出て...

相変わらず流浪の旅を続けているジャック・リーチャー。今回も、意図せずして面倒な出来事に巻き込まれてします。 ジャック・リーチャーシリーズの良い所であり、悪い所は、他の小説のようにNYやLA、シカゴなどの大都市が舞台ではないということ。はっきり言って、片田舎が舞台。よく地名が出てくるんですが、正直、一体全体どこだか判らなかったりします(苦笑) 上巻はまだ話のはしり。具体的には下巻から動き始めます。

Posted by ブクログ

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