商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 京阪神エルマガジン社 |
発売年月日 | 2013/09/12 |
JAN | 9784874354186 |
- 書籍
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よう知らんけど日記
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よう知らんけど日記
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
図書館で手に取った。 ゆる~いエッセイ。関西弁(大阪弁)が心地よい。 「~したはる」っていう言い方、うらやましい。標準語だと「~していらっしゃる」になるのかなと思うけど、仰々しいんだもん。 文章を生業としている人は、こんなちょっとしたことでもステキな文章になるんだなあ、と当たり前...
図書館で手に取った。 ゆる~いエッセイ。関西弁(大阪弁)が心地よい。 「~したはる」っていう言い方、うらやましい。標準語だと「~していらっしゃる」になるのかなと思うけど、仰々しいんだもん。 文章を生業としている人は、こんなちょっとしたことでもステキな文章になるんだなあ、と当たり前のことを思いました。
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日記形式のエッセイ。関西弁をそのまま文字にしてあるところがおもろい。なお、著者は関西生まれ、育ちだが、現在は東京在住。なので、東京と大阪の慣習や文化の考察も面白い。あと、本文に添えられた蛍光色のイラストが大変ユニーク。描いているのは著者とは別の人だが、本文の内容に直接イラストにし...
日記形式のエッセイ。関西弁をそのまま文字にしてあるところがおもろい。なお、著者は関西生まれ、育ちだが、現在は東京在住。なので、東京と大阪の慣習や文化の考察も面白い。あと、本文に添えられた蛍光色のイラストが大変ユニーク。描いているのは著者とは別の人だが、本文の内容に直接イラストにしている場合もあるが、ちょっとひねったモノも多く、なんでこの文にこのイラスト?と思うような場合もあり、ただよく考えると、なるほど!と謎解きができるものもありそこでも楽しめた。
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この歳になって、ことさら「東京イキんな、大阪ナメんなよ」と肩肘張ることもなくなって、むしろ「出身とか地域とかは競うためじゃなく、違いを楽しむためにあるんやな」と達観してきた感のある俺です。 過去はやたら関東にライバル心抱いたりもしたけど、そういうのムッサカッコ悪かったなぁと後悔...
この歳になって、ことさら「東京イキんな、大阪ナメんなよ」と肩肘張ることもなくなって、むしろ「出身とか地域とかは競うためじゃなく、違いを楽しむためにあるんやな」と達観してきた感のある俺です。 過去はやたら関東にライバル心抱いたりもしたけど、そういうのムッサカッコ悪かったなぁと後悔しきりで、反省しきり。 特に阪神ファンを辞めてからそういう気持ちが強くなり、そういう境地に至ってみると阪急そばも富士そばも名駅のきしめんも、どれもこれもが個性あって美味く感じられたりして得もする。野球だってチーム関係なく楽しめる。郷土愛はエエけど行きすぎたナショナリズムは非常に損でカッチョ悪い。 柴崎さんは関西出身、東京在住の作家さんで、この本は京阪神Lマガジン社から出されている、非常にニュートラルな立ち位置で、東京も東北もニューヨークも観察しているところが素晴らしい。しかも「関西目線」を適度に保って排除しない、大阪愛も随所に溢れている。 大阪大好きな俺も、こういう目線でありたいなぁと思った次第。
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