お嫁さんは神様です。(2) マッグガーデンCビーツ

瀬川藤子(著者)

• 販売会社／発売会社: マッグガーデン
• 発売年月日: 2014/09/13
• JAN: 9784800003652

商品レビュー

2019/05/31

おしまい。
お嫁さんが神様である設定はほぼ「あるだけ」と化し、
普通のほのぼのドラマになった感じがするけど、
ほのぼのとかわいらしいのでまあよしかなとw。
しかしこの世界、どんだけ神様憑きがいるんだ（笑）。

2014/11/23

人はつながっていくんです。

仲良し夫婦の清四郎とサクヤ。
周囲の人たちと和気藹々とにぎやかに、そして平和な毎日が続いているのですが…。

2014/10/23

人間の旦那さんと、神様のお嫁さんの夫婦生活はまだまだ続くけど、作品はこれでお終いかぁ
ううむ、残念
あくまで、ファンの私の我儘だが、前作『ＶＩＶＯ！』と同じ、３巻までは出して欲しかった
前作からのファンだった人は、もしかして、物足りなさを感じてしまったんだろうか？ 私はと言えば、巻数に関しては一抹の不満はあるが、内容に関しちゃ負けてないな、と思っている
設定はファンタジーなのに、それを忘れるくらい、普通の日常を普通に送っているんだな、この二人や周りの人達は、と思えるストーリーは読みやすかった
『ＶＩＶＯ！』は頭の固い普通の大人と違った、らのどギツい台詞に思わず納得してしまったり、生徒らの子供目線だからこそ見えている真理の観方に目から鱗が落ちる事が多かったが、この『お嫁さんは神様です』ものんびりと読んでいる最中に、ハッとさせられる力ある、まぁ、ファンタジーぽく言うなら言霊が籠っている台詞が多かったな、と思う
親近感の湧くキャラや、読み手を飽きさせずに常に引き込み続けるストーリーを作る時も、漫画家にはなくてはならないのだろうが、やはり、そんなキャラにストーリーの中で読み手の心をガッツーンって殴れる台詞を言わせられる、その思い切りの良さも必要なんだろう
とことん、仲のいい夫婦の清四郎とサクヤさんには当然ながら和まされたが、個人的にはヘラヘラしてる割に、その柳みたいな目でちゃんと物の芯が視えている浩一（『ニセコイ』の舞子に似ている気がするから、好きなのかも）とサクヤさんの愛姉であり、ちょっと男運のなさで性格がこじれ気味の椎名さんの、縮まらないけど離れない、独特の距離感は好きだった。そういう意味じゃ、二人の行く末が見えないって点が、この漫画が終わっちゃって最も悔しい理由かも？
個人的に推しの話は、第１０話『ご町内捕物帳』
しっかし、最終回で明かされたとんでもない秘密には度肝を抜かされた
加えて、あとがきを読んで、この作品と瀬川先生にますます、好感が持てた