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ベッカライ・ビオブロートのパン
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ベッカライ・ビオブロートのパン

松崎太(著者)

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ベッカライ・ビオブロートのパン

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柴田書店
発売年月日 2014/08/01
JAN 9784388061945

ベッカライ・ビオブロートのパン

¥2,200

商品レビュー

4.6

6件のお客様レビュー

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2019/08/13

初めてベッカライ・ビオブロートさんのパンを食べたのは、2005年頃だったと思います。初めて食べた時、他のお店では味わえない外国の味と美味しさに衝撃を受けたことを覚えています。雑誌等でドイツで修行されたこと、非常に品質に拘っておられることは知っていましたが、7年も修行されマイスター...

初めてベッカライ・ビオブロートさんのパンを食べたのは、2005年頃だったと思います。初めて食べた時、他のお店では味わえない外国の味と美味しさに衝撃を受けたことを覚えています。雑誌等でドイツで修行されたこと、非常に品質に拘っておられることは知っていましたが、7年も修行されマイスターの資格まで取得されていたとは知りませんでした。この本は、まだ見ぬ日本のドイツパン職人たちへのプレゼントとして書かれたのでしょうね。きっと。 この本は、どのようにドイツへ行かれ、どのようにお店で修行されマイスターになったのか、という海外修行の参考書でもあるし、パンの製法の飽くなき改良の記録書とも言えます。自分はパン職人ではありませんが、物事に対する真摯な姿勢と、現実主義的なものの見方が非常に勉強になりました。また、巻末のコメントも非常に心に残りました。パンの品質は出来るだけ落とさないように工夫しつつ徹底的に仕事を合理化して労働環境の改善を進めている、それがベッカライ・ビオブロートの特徴(著者のライフスタイル)だ、というコメントです。昨今流行りの「 働き方改革 」は品質を落とすだけにならないか、アーベントタイクや低温長時間発酵のような、考え抜かれた工夫が必要なのではないか、と感じました。

Posted by ブクログ

2018/11/06

桑原に紹介されて読んだ。 「行ったこともないパン屋の本なので流石に途中で止めるかも知れない」と思いながら目次に目を通すと、「仕事を続けるうえで大切なこと1『ランニングと読書』」と書いてあり「これは最後まで読むな」と確信した。 専門的なことはよく解らずに読み終えたが、考え方や仕...

桑原に紹介されて読んだ。 「行ったこともないパン屋の本なので流石に途中で止めるかも知れない」と思いながら目次に目を通すと、「仕事を続けるうえで大切なこと1『ランニングと読書』」と書いてあり「これは最後まで読むな」と確信した。 専門的なことはよく解らずに読み終えたが、考え方や仕事への向き合い方がとても共感出来た。図書館で借りたが買っても良いレベル。 文章もとても良かった。「こういう文章書く人好きやわー」という感じ。誠実な人柄が滲み出ているような気がした。誠実かどうかは知らないけど。 店は自分の生家から210mの所にあるらしい。よく遊びに行った公園の隣り。次に墓参りに行く序でに寄って、フォルコンブロートを買って食べたいなと思う。

Posted by ブクログ

2018/02/02

前半部分はドイツの特に小さな街での 留学奮闘記として読めるし 後半部分は パンにとってオーガニックとは何か? そのオーガニックが高いのはなぜかという疑問が パン屋における長時間労働や働き方に密接に関係していて どれだけ早く 小麦粉や全粒粉を 湯種や酵母に変換させるかが 仕事と...

前半部分はドイツの特に小さな街での 留学奮闘記として読めるし 後半部分は パンにとってオーガニックとは何か? そのオーガニックが高いのはなぜかという疑問が パン屋における長時間労働や働き方に密接に関係していて どれだけ早く 小麦粉や全粒粉を 湯種や酵母に変換させるかが 仕事としての効率化と関係してくるなど 松崎氏はなるべくパンをつくるという行為は 1人で出来る範囲でやろうとしている それは正直に精巧なものが出来る範囲がそこまでだから なので一人で出来ると言っても限界があるので それをどう上手くやるかをすごく考えてあって そのトライアンドエラーが少し難しいのだが 仕事論としても読める。

Posted by ブクログ

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