商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 2014/08/01 |
JAN | 9784566024496 |
- 書籍
- 児童書
希望の海へ
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希望の海へ
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
虐待と言えるほど重苦しく辛い中にも、友情や愛情が書かれており、非常に読みごたえがあり、感動した。ただ、後半3分の1ほどの娘の手記はいらないと思った。それを除いて考えても素晴らしかった。山崎豊子の「大地の子」を思い出した。
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知らなかった児童移民政策。 どの時代でも、弱いものが虐げられる。 久々のモーパーゴさんの作品に、ドキドキしながら読了。ハッピーエンドが現実の当事者の方々にも訪れていてほしい。 人との出会いってすごく、大事。
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唐突に年齢も明らかではない少年が登場し、まとめて船に乗せられ遠い国に送られるところから話が始まります。幼さや辛い出来事によって記憶が曖昧なまま、祖国から流出させられたアーサーにとっては、自身の記憶の端緒は「登場」としか捉えられないのでしょう。 これが児童移民で国同士の政策として行...
唐突に年齢も明らかではない少年が登場し、まとめて船に乗せられ遠い国に送られるところから話が始まります。幼さや辛い出来事によって記憶が曖昧なまま、祖国から流出させられたアーサーにとっては、自身の記憶の端緒は「登場」としか捉えられないのでしょう。 これが児童移民で国同士の政策として行われていたなんて知らなかった。壮絶な体験と暖かな日々、親子二代に渡る大河小説のようでした。
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