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琉球独立論 琉球民族のマニフェスト
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | バジリコ |
発売年月日 | 2014/07/25 |
JAN | 9784862382115 |
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琉球独立論
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琉球独立論
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
【琉球の独立は日本の独立だ】 琉球は「琉球処分」による日本への併合まで約600年もの間独立国だった。しかし1609年の薩摩藩による「琉球侵攻」以来、薩摩藩、日本、アメリカによって約400年間植民地化されてきた。 本書はこの琉球史を踏まえて琉球独立を唱え、沖縄ではなく琉球とい...
【琉球の独立は日本の独立だ】 琉球は「琉球処分」による日本への併合まで約600年もの間独立国だった。しかし1609年の薩摩藩による「琉球侵攻」以来、薩摩藩、日本、アメリカによって約400年間植民地化されてきた。 本書はこの琉球史を踏まえて琉球独立を唱え、沖縄ではなく琉球という呼称に終始する。「沖縄」とは明治政府によって押しつけられた呼称であり、日本への帰属を含意しているからだ。 著者の松島は、パラオ、フィジーなどの太平洋島嶼諸国やアフリカ諸国の独立と独立後の経緯や台湾の立ち位置、スコットランド、カタロニアなどの独立運動の調査を踏まえて、単なる「居酒屋論議」ではない実現性をもった琉球独立論を主張し、独立に向けての運動を展開してきている。 琉球が独立することで日本国民もアメリカの植民地であることに気づき、独立を志向することになるだろう、と松島は指摘する。胸に突き刺さる一言だ。(門倉/本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会)
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沖縄の独立論についてはまったく賛意を示せないが、居酒屋談義ではなく、「琉球民族独立総合研究学会」という学会の人がどういう議論をしているのか興味があって読んでみた。 筋としては、琉球処分まで琉球は王国として独立した地位にあり、諸外国も独立国として通商や条約締結を行っていた。琉球処分...
沖縄の独立論についてはまったく賛意を示せないが、居酒屋談義ではなく、「琉球民族独立総合研究学会」という学会の人がどういう議論をしているのか興味があって読んでみた。 筋としては、琉球処分まで琉球は王国として独立した地位にあり、諸外国も独立国として通商や条約締結を行っていた。琉球処分により日本国の一部となったが、それも住民の同意を得たものではなく植民地としての支配であり、また戦後のアメリカ世や大和世においても経済的、政治的に搾取されている構図は変わらないため、本来の姿である独立した形になるべき、というところ。まぁ実際に琉球王国だったわけだし、分からんでもない。が、やはり独立後にどうやって安全保障、経済政策を実施するのかは弱いと感じる。永世中立国というが、現に尖閣諸島は中国、台湾が領有権を主張しており、緩衝地帯だなんだと言っても、そもそもうちのもんだという前提で入ってくるわけで、そこに対しての対抗手段が難しい。経済は、ある種貧しくても幸せならいいじゃないか論に立っているので、それはそれでありとも言えるが、独立国で各国と貿易・条約を結ぶのは相当難儀だろう。すでに入ってきている外資を強制的に追い出すことも難しいよね。
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※このレビューにはネタバレを含みます
沖縄が独立するなんて空想論だと思っていたが、この本を読んで考えが変わった。沖縄が元々は琉球という独立国だという事など知らないことが多すぎた。民族的にも違っていて、日本は多民族国家だということも国家がもっというべきだとも思った。とにもかくにも、沖縄にアメリカの軍事基地が集中していることだけは本土の人も本土に移転するべきだと考えるべきだろう。
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