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東アジアの危機 「本と新聞の大学」講義録 集英社新書
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東アジアの危機 「本と新聞の大学」講義録 集英社新書

藤原帰一(著者), 保阪正康(著者), 金子勝(著者), 吉岡桂子(著者), 一色清

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東アジアの危機 「本と新聞の大学」講義録 集英社新書

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2014/07/17
JAN 9784087207453

東アジアの危機 「本と新聞の大学」講義録

¥836

商品レビュー

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2016/04/24

国際政治学者は現実を冷静に分析して議論を行うのが仕事。その点からみると各国の力関係が国際政治を左右していることは否定できない。軍事力とその脅しによって相手の行動を阻むことがないとはいえない。軍事力によって平和が実現することは実際にあるが問題はその先。抑止力が働かず、戦争がおこる可...

国際政治学者は現実を冷静に分析して議論を行うのが仕事。その点からみると各国の力関係が国際政治を左右していることは否定できない。軍事力とその脅しによって相手の行動を阻むことがないとはいえない。軍事力によって平和が実現することは実際にあるが問題はその先。抑止力が働かず、戦争がおこる可能性もある。 核に頼ることで、短期的に国際的安全が実現することがある。 今、核兵器が大きな意味を持っているのは軍事大国ではなくて、通常兵器で国防を達成できず、また大国との同盟をあてにできな国。 外務官僚は外交戦略を考えていない。日本の外交戦略を誰が考えて決めているのかわからない。外務省の仕事は基本的に案件処理。本来は現場からkじゃ超に上がったあたりkじゃら外交政策の構想を立てるということをしなければならないのだが、ずっと苦情処理のようなことばかりをやってきて、そのためのトレーニングを積んでいない。個々の案件に取り組む前に外交における基本方針について議論があるべきなのだが、そうした議論がないまま首相や閣僚が外務官僚が定めた具体的な会議の政策方針に縛られているというのが現実。

Posted by ブクログ

2014/10/26

[ 内容 ] 領土や権益、歴史やナショナリズムをめぐって一触即発の火ダネがくすぶる東アジア。 その様相は、第一次世界大戦という大破局へと向かった時代を彷彿とさせる。 本書に収録された、各分野の第一人者達による危機的状況の的確な分析からは、新たな安定した地域的秩序を築くためのヒント...

[ 内容 ] 領土や権益、歴史やナショナリズムをめぐって一触即発の火ダネがくすぶる東アジア。 その様相は、第一次世界大戦という大破局へと向かった時代を彷彿とさせる。 本書に収録された、各分野の第一人者達による危機的状況の的確な分析からは、新たな安定した地域的秩序を築くためのヒントが見えてくる! 朝日新聞社と集英社の協力により実現した連続講座「本と新聞の大学」第2期を書籍化。 本書は多様な「知」を有機的につなげることで生まれた白熱の講義録である。 [ 目次 ] 第1回 東北アジアと日本の将来を考える(姜尚中) 第2回 アジアの軍縮・軍備管理と日本(藤原帰一) 第3回 世界における歴史認識と日本(保阪正康) 第4回 世界経済と日本(金子勝) 第5回 「中国環境脅威論?」―隣人と向き合う(吉岡桂子) 第6回 メディア激変は民主主義の味方か敵か(一色清) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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