商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2014/07/18 |
JAN | 9784334929534 |
- 書籍
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許されざるもの
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許されざるもの
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
樋口明雄先生の作品10作目読了 『約束の地』の続編。 中国でのオオカミ探索の場面(探索後の帰り道も)が緊迫感溢れ、この小説の見せ場だったと思う。 オオカミの”輸入”が正しいかどうかは分からないが、ただただオオカミが可哀そうに思えた。
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明治初期まで日本の山地に生息していたニホンオオカミ。狩猟や駆除、伝染病が原因で絶滅した。食物連鎖のトップに君臨していたが、現在では天敵がいなくなった鹿や猪が山林や田畑を荒らしている。そこで、環境省管轄の野生鳥獣保全管理センター(WLP)がニホンオオカミにDNAが近い中国のオオカミ...
明治初期まで日本の山地に生息していたニホンオオカミ。狩猟や駆除、伝染病が原因で絶滅した。食物連鎖のトップに君臨していたが、現在では天敵がいなくなった鹿や猪が山林や田畑を荒らしている。そこで、環境省管轄の野生鳥獣保全管理センター(WLP)がニホンオオカミにDNAが近い中国のオオカミを放獣する話。舞台は南アルプス八ヶ岳。地元住民と行政との軋轢のなか、3頭のオオカミを迎い入れる。いざ、放獣にして様々な妨害やアクシデントに見舞われる。動物保護と環境保全を謳う人間の都合の犠牲になった3頭の運命が悲しく感じた。
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八ヶ岳の自然を舞台にした冒険もの。 いつものように犬が、そして狼が重要な役目を果たす。 樋口明雄氏お得意の状況が心地よく面白い。 K-9の登場人物やゆかりのある人たちも出てきて、天空の犬シリーズ愛読者としては、より嬉しく読める。
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