ROADSIDE BOOKS 書評 2006-2014

都築響一(著者)

• 販売会社／発売会社: 本の雑誌社
• 発売年月日: 2014/06/25
• JAN: 9784860112578

商品レビュー

2018/10/29

先週の通気のお供でぶつぶつ切りながら読んだが、書評なので調度よく、そして欲しくなった本が次々出来ていった。

2016/07/05

選書は変わらず、新しい世界を見せつけてくれるものばかりで、『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』より一冊に割く量が増えて、どっぷり浸かれる。～だ。や、ですますの文体の変化や「史上最後」など、著者が賛辞を込めて使っている言葉遣いも、毎回ドキッとさせられてしまう。
たがが書評のくせに、その本を読んだ以上の気になってしまうのは、いけないなと思いつつ。私は残念ながら、気になった本をすべて読むことができない。代わりに著者が読んでくれているような気持ちでいる。
読んでいる時の熱量そのままに著者の声が聞こえてくるようで、全く無視できず、知らない言葉や読めない文字が出てきても、気持ちだけで聞き入ってしまう。それを続けていくと、著者のおもしろがり方、楽しみ方がうつってくる。語られているように、著者自身も紹介されている先人たちから、うつしてきたのだろう。
美しいものがはじめから存在するのではなく、美しく見る人が見るから、美しいものがある。おもしろいものがはじめから存在しているのではなく、おもしろがろうとする人がいるから、おもしろくなるのだ。
ひょんなことで、落胆、絶望し傷つくことがよくあるが、それが最高のスタートだと常に囁いている。
16.7.5

2014/11/07

よんだひともいるのでは。
こういう本です。
これと合わせるとこんなことがわかる。
特徴、価値はこれ
その背景
結び

こんな状態だが、作者は特にそう
作者はこんな人
作品