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学校英語教育は何のため? ひつじ英語教育ブックレット2
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学校英語教育は何のため? ひつじ英語教育ブックレット2

江利川春雄(著者), 斎藤兆史(著者)

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学校英語教育は何のため? ひつじ英語教育ブックレット2

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ひつじ書房
発売年月日 2014/06/01
JAN 9784894767270

学校英語教育は何のため?

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2018/06/30

(高校文化祭の図書委員会主催の古本市でみつけた。学校関係者(生徒、保護者、教員)からの提供書だろう。どこかに同志がいる学校なんだな、と思った。) 心ある英語教育関係者からの発信。2013年以来再三再四シンポジウムを開いたりこのようなブックレットにまとめたりしているけれど、専門書...

(高校文化祭の図書委員会主催の古本市でみつけた。学校関係者(生徒、保護者、教員)からの提供書だろう。どこかに同志がいる学校なんだな、と思った。) 心ある英語教育関係者からの発信。2013年以来再三再四シンポジウムを開いたりこのようなブックレットにまとめたりしているけれど、専門書のくくりにはいってしまうからあまり一般の人に読まれていなさそうなのが残念。

Posted by ブクログ

2017/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私今、英語で授業をする学校に勤めているので、何とも耳の痛い話なんでした。 勤め始めたからと言って、ここの教育システムに心底共感しているとは限らない。 わたしは、母国語あってこその第2言語だと思う。母国語がしっかりしてないのに、第2言語を身につけようなんて、ハーフの子でもなければあり得ないだろうと思う。 ただ、英語で授業をするのはともかく、日本にいながら国際的な雰囲気を学べるというアドバンテージは、とても大きいと思う。均質化されたクラスの中で、自分の能力を伸ばすのは、なかなか難しい。均質化されてるがゆえに、自分を伸ばすよりも相手を蹴落として優位に立つ方が、よほど簡単なことだからだ。 それがないとは言えないけれど、「人は違うのだ」というところをベースに、日本の教育の良いところも取り入れながら学んでいける環境には、賛同するところも結構あったりする。 わたしの「英語」の原点は、小学校2年生の時に、父が一人でアメリカ旅行に行った際に買ってきてくれた、「不思議の国のアリス」の塗り絵でした。 スーパーに売ってるような、たぶんそんなに高くない塗り絵に、簡単なお話が英語で書かれていて、それを辞書を引きながら(国語辞典の引き方を習ったばかりだった。英語も同じだと思い、頑張って引いてみた。)その意味を紐解いた。 最初の文の Alice is getting sleepy. 「Alice:女性の名前」 「is:です」 「getting:?」 「sleepy:眠くなって」 文法構造がわかってないから、gettingがわからない。 でも、アリスが眠いんだということは、わかった。 わたしはそれが、うれしかった。 この文字の羅列を、私がわかろうと歩み寄れば、文字が、意味が開けてくるんだとわかったことが、とてもうれしかった。 そこがすべてな気がする。 わたしは、グローバル化だとかそういうの、どうでもよくて、 自分がわかろうと歩み寄れば、言語を理解することができる、人を分かってあげられるんだということが、うれしくて、言語を学ぶのが好きなんだと思う。 そんな経験を、少しでも多く届けることができたら、 少しは何か、変わるかもしれない。

Posted by ブクログ

2015/08/05

おすすめ資料 第256回 (2014.10.17)   わたしたちは何のために英語を勉強するのか? この根本的な問いについて考えるための手がかりとなる本です。 この紹介文を読んでくださる外大生のみなさんは、英語がすきで、得意な人ばかりでしょう。 将来は英語の先生を目指していると...

おすすめ資料 第256回 (2014.10.17)   わたしたちは何のために英語を勉強するのか? この根本的な問いについて考えるための手がかりとなる本です。 この紹介文を読んでくださる外大生のみなさんは、英語がすきで、得意な人ばかりでしょう。 将来は英語の先生を目指しているという人もたくさんいると思います。 そんな方に読んでいただきたい1冊です。

Posted by ブクログ

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