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ことばの仕組みから学ぶ 和文英訳のコツ 開拓社言語・文化選書46
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ことばの仕組みから学ぶ 和文英訳のコツ 開拓社言語・文化選書46

畠山雄二(編者)

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ことばの仕組みから学ぶ 和文英訳のコツ 開拓社言語・文化選書46

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 開拓社
発売年月日 2014/06/20
JAN 9784758925464

ことばの仕組みから学ぶ 和文英訳のコツ

¥1,980

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2023/09/09

全75個の日本語文+誤り&正しい英訳をベースに、丁寧に解説がなされており、総合英語を一通り読み終えた人なら難なく読み進められる。

Posted by ブクログ

2020/07/02

全章に渡って対照言語学、各章で生成文法やら認知言語学、語用論と掛け合わせてまとめられてる。 とても面白いけど、頭から最後まで順番に読んでいくという作りではなかった。全体を軽く読んでおいて、後からリファレンス的に読むと良いように思う。 現在、シンガポールに住んで5年になる。シン...

全章に渡って対照言語学、各章で生成文法やら認知言語学、語用論と掛け合わせてまとめられてる。 とても面白いけど、頭から最後まで順番に読んでいくという作りではなかった。全体を軽く読んでおいて、後からリファレンス的に読むと良いように思う。 現在、シンガポールに住んで5年になる。シンガポール標準英語に晒されていて、全くその、、なんと言いますか、一般にいう自然な英語のことを忘れていましたから、気を引き締めねばなるまいと感じながらの読了でした。

Posted by ブクログ

2016/02/17

 理論言語学の分野と文学やビジネスの翻訳の分野の各専門家が、和文英訳に役立つエッセンスを、文を示しながら解説したもの。生成文法、認知言語学、日本語文法、語用論、実務翻訳の5つの知見でまとめられた章があり、文は全部で75。  中高生でよくある受験英語的な間違い(自他の混同、「被害の...

 理論言語学の分野と文学やビジネスの翻訳の分野の各専門家が、和文英訳に役立つエッセンスを、文を示しながら解説したもの。生成文法、認知言語学、日本語文法、語用論、実務翻訳の5つの知見でまとめられた章があり、文は全部で75。  中高生でよくある受験英語的な間違い(自他の混同、「被害の受け身」、SVOOの語順、bored/boring、byとuntilの違い、間接疑問文など)のレベル、日本人ならよくするというレベル(受け身の多用、冠詞、「今行くよ」が*I'm going、命令文になんでもpleaseをつける、など)、上級者なら知っていそうな「ニュアンス」を出すための(二重目的語構文と与格構文の違い、actuallyとin factの違い、only / also / evenの振る舞いの違いなど)レベル、趣味(俳句とか映画やアニメのキャラの台詞のよりよい訳は?など)のレベル、に分かれている。  知らないことも多いし、面白いことも多い。pleasing, surprising組とdelighful, painful組(p.27)も列挙されてみると、難しい気がする。いろんな単語をちゃんとおれは整理できているんだろうか、と思う。flyやhurry, jumpなどの「移動の仕方(様態)を表すもの」として、「英語にはこの種の動詞が150語は存在する。」(p.56)と書かれており、p.57にはbolt, saunter, scuttleなど挙げられているが、「150語」という具体的な数字を見たのは初めてだと思う。saunterとか、ちょっと使ってみたい。Could you keep our baggage while we take a saunter in the town?とか、旅行先のホテルで使えるんだろうか。わざわざ変な単語使って通じなかったらちょっと恥ずかしいなあ、とか思いながら読んでいた。あと付加疑問文でWe got to be very careful with personal information.にはhaven't we?というtagが付く(p.105)、というのはマニアック英文法、って感じで個人的には好きなんだけど。next Mondayの曖昧さ(pp.108-9)については、おれは「次の金曜日小テストするよー」っていうのを"We'll have a quiz next Friday"とか言ったことがある気がする。気を付けよう。あと、いつかのセンターで文法問題でhad betterの疑問文が出て、誰がこんなん使うかみたいなことを言っていた先生がいたけど、"Hadn't you better leave now?"のようにhad betterは「否定疑問文の形式を用いても丁寧な表現となる」(p.113)というのは、知らなかった。  と、気付いたことは色々あるのだけれど、章の構成として、生成文法とか語用論とかいう風に分けることに、一体何の意味があるんだろう、と思った。別にどの部分が生成文法でどの部分が認知言語学か、なんて話はどうでも良いと思う。それよりも、例えば「感情を表す形容詞」として13と20はまとめて置いておいた方がいいんじゃないか、とか受け身という意味では11と21、自他の区別の意味では26と45、there構文の話として14,22,60など、内容ごとにまとまった方が断然読みやすい。「あれ、似たような話なかったっけ?」と前の方をペラペラ見ながら読まないといけない。あと、全て見開きで収まっているレイアウトのせいもあるのかもしれないが、説明が不十分なんじゃないかと思うところも多い。「ジョンは腹が立ったので」はbecauseを使わなくても、John angrily ~.と書けばよい(p.7)とか、「図書館に本を返した」が *returned the library a bookは変だ(pp.50-1)、とか、本当にそうなのかなあと思う。「日本語で『変化』を表す文が、英語では『状態』として表されることはよく見受けられる。」(p.31)と言いつつ、p.47では池上先生の「英語は『する』言語、日本語は『なる』言語」を説明するというのは、ここだけ読むと矛盾するようで、もう少し深く説明して欲しいと思った部分もあった。(16/02/16)

Posted by ブクログ

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