商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ミネルヴァ書房 |
| 発売年月日 | 2014/06/07 |
| JAN | 9784623071043 |
- 書籍
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道元
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道元
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
正法眼蔵随聞記を読み、道元の姿を学びたいと思って読み始めたが、史実の追求を目的として書かれた本のため、途中まで読み断念。 別本を探したいと思う。
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本書は道元の生涯を学べるおすすめの伝記です。道元も比叡山に数年ほど学んでいますが、そこから栄西教団の下に入り、宋への渡航も果たしました。しかし栄西の臨済宗とは異なる道を歩んでいきます。 この本で興味深かったのは、道元についてはわかっていないことが未だ多々あるという点です。これは...
本書は道元の生涯を学べるおすすめの伝記です。道元も比叡山に数年ほど学んでいますが、そこから栄西教団の下に入り、宋への渡航も果たしました。しかし栄西の臨済宗とは異なる道を歩んでいきます。 この本で興味深かったのは、道元についてはわかっていないことが未だ多々あるという点です。これは親鸞聖人も全く同じで、決定的な歴史資料がない以上、史実的なことが確定できないのでありました。親鸞聖人の生涯を学んでいると、学者によってかなりその生涯が異なることになり私も頭を抱えていたのですが、「なんだ、道元さんもそうだったのか」と苦笑いしてしまいました。やはりこの時代の開祖たちの記録というのはほとんど残っていないというのが実情なのだなと改めて実感した読書になりました。
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道元の生涯について、著者自身の研究成果をまじえながらていねいに解説している本です。 前半では、道元の出生から入宋を経て、深草閑居の時代までの道元の足跡がたどられています。研究者のあいだで意見の分かれている論点にかんしては著者自身の見解が述べられています。とくに、比叡山における三...
道元の生涯について、著者自身の研究成果をまじえながらていねいに解説している本です。 前半では、道元の出生から入宋を経て、深草閑居の時代までの道元の足跡がたどられています。研究者のあいだで意見の分かれている論点にかんしては著者自身の見解が述べられています。とくに、比叡山における三学堅持の立場から、坐禅を行法の中心に据える禅門が成立していたのではないかという見通しを示して、入宋以前の道元の禅理解について光をあてている箇所などは、興味深く読みました。 後半は、道元の生涯を追いつつ、その思想についてもある程度立ち入って紹介がなされています。『正法眼蔵』のみならず、懐奘の『正法眼蔵随聞記』に見られる、只管打坐にかんする道元の教説についても触れられています。もっとも本書では、道元の思想について踏み込んだ解釈をおこなうことはなく、あくまで道元が釈尊以来の正法を重視していたという観点に立って、彼の三宝に対する帰依の姿勢が強調されています。実証的な研究としては手堅い議論なのでしょうが、道元の思想そのものに触れたいという読者にとってはややもの足りないと感じられるかもしれません。
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