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後遺症ラジオ(2) シリウスKC
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後遺症ラジオ(2) シリウスKC

中山昌亮(著者)

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後遺症ラジオ(2) シリウスKC

693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/06/09
JAN 9784063764673

後遺症ラジオ(2)

¥693

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2022/05/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 ……ぉがッ………わ…ラッ…………ヒキひき…引……グ…シッ…マ…………ぃる………ラ…ス?………たぁ……ぃたぁ…………ゅめ………誰…………なはたれ…………グガァ…アァ…ァッ!……げ……?………がばばばばば…ば……………ジョキッ………ぃたたたッ………か…み?……っ違ッ……………め…見…眼………ひび………こ……………………コチラハAERN-BBC、「後遺症ラジオ」デス。チューニングノ必要ハ……アリマセン。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

Posted by ブクログ

2015/10/06

「おぐしさま」に纏わる話がメインの短編構成。  人間に都合の良い「飼い慣らされた」カミサマのイメージから本来の古代~前近代での在り方を取り戻す試みが大変面白いのではないかなと思います。 いわゆる土俗的民俗的な雰囲気を醸成しています。 この神の意(中世においては祟り)が時を越...

「おぐしさま」に纏わる話がメインの短編構成。  人間に都合の良い「飼い慣らされた」カミサマのイメージから本来の古代~前近代での在り方を取り戻す試みが大変面白いのではないかなと思います。 いわゆる土俗的民俗的な雰囲気を醸成しています。 この神の意(中世においては祟り)が時を越え、人間のそんなつもりはまったくないある意味間違えた信仰を糧に現代にも影響を残していると考えられる様は、ここ2・3年で流行の『残穢』『どこの家にも怖いものがいる』などの実話系怪談の流れ(物語の収斂する様)にもマッチしていて好きな人は大好きなネタと思われます。  装置として動き始めたら止まらないところもカミサマしていて怖いです。(一応の魔除けの装置も用意されていて本格的です。) また、人間の祟りといいますか怨念もカミサマに通じるなというエピソードもあり、大変バランスの良い内容になっています。 まだまだ続いてますので、最後の謎解きまで楽しみ内容です。

Posted by ブクログ

2014/11/10

江戸怪談話(いちばん好き)は、いくつもの曖昧な目撃談が重なって1つの真実を浮かび上がらせる形態で、してみると散りばめられたオグシサマの話も最終的に1つの結論を迎えるのかもしれない。なんにしてもコワくて面白い。

Posted by ブクログ

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