商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/05/15 |
JAN | 9784040667423 |
- 書籍
- 書籍
常夜
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
常夜
¥1,870
在庫なし
商品レビュー
3
8件のお客様レビュー
学芸員という職業柄、私は旧家や辺鄙な土地を訪れる機会がある。野々宮先生の喜寿を祝う会に出席した折、そうした場所で見聞きした話をまとめるよう先生に勧められた。漁師町で異様な虫に寄生され、瓢箪から這い出る子供に甘えられ、紛失した「天竺」の行方を追う。土地の因習を幻想的に書き上げた九つ...
学芸員という職業柄、私は旧家や辺鄙な土地を訪れる機会がある。野々宮先生の喜寿を祝う会に出席した折、そうした場所で見聞きした話をまとめるよう先生に勧められた。漁師町で異様な虫に寄生され、瓢箪から這い出る子供に甘えられ、紛失した「天竺」の行方を追う。土地の因習を幻想的に書き上げた九つの奇譚が綴られる。
Posted by
土地の因習を幻想的に書き上げた十一の奇譚。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file5/naiyou21701.html
Posted by
民俗学者の生い立ち、大学の研究生活、フィールドワーク、伊勢の博物館勤務、地域に住む人々との関わり合いの中に立ち上がってくること。短編集による長編。 受賞作なので、後書きではなく、他の作品も交えての講評。発表時はよかったのでしょうけれど、独立した単行本としては不似合いに感じました...
民俗学者の生い立ち、大学の研究生活、フィールドワーク、伊勢の博物館勤務、地域に住む人々との関わり合いの中に立ち上がってくること。短編集による長編。 受賞作なので、後書きではなく、他の作品も交えての講評。発表時はよかったのでしょうけれど、独立した単行本としては不似合いに感じました。
Posted by