アジャイルデータサイエンス スケーラブルに構築するビッグデータアプリケーション

ラッセル・ジャーニー(著者), 玉川竜司(訳者)

• 販売会社／発売会社: オライリー・ジャパン
• 発売年月日: 2014/04/26
• JAN: 9784873116716

商品レビュー

2024/07/22

図書館で借りた。
ソフトウェア開発現場では、ウォータフォールが瓦解し、アジャイル開発が既に一般化している認識だ。しかし、データサイエンスがアジャイルとは？とタイトルに対して思った。読み通してみると、データサイエンスに対して特別な手法を使っているわけではなく、アジャイル時代な現代のソフトウェア開発ひいてはシステムに対しての言葉と認識した。
本書は具体的なツールや特定のクラウドに沿っているので、「(上っ面の)データサイエンスってどんなやねん」「自分のシステムを改善できないかな…」といったニーズには合わないだろう。そういう面で使い方に気をつけたい1冊と思った。

2014/12/06

全体的なエラーを避けるために、データサイエンティストは自分のコードを他のチームと定期的に共有するので、コードレビューは重要。アルゴリズムの全体的なエラーを隠してしまうような解釈のエラーを修正するのは簡単なこと。