あなたが輝く奇跡の法則

西村有紀子【著】

• 販売会社／発売会社: JCベストブックス
• 発売年月日: 2008/08/25
• JAN: 9784990212711

商品レビュー

2014/01/28

・ 人生最大の悲劇とは「自分じゃない自分になろうとすること」だ。あなたはいくら努力しても他人にはなれない。
・ 誰に何を言われても、すぐに腰砕けになったり、動じたりしない確固たる姿勢というのは、自分自身をどれだけ肯定的に受け止められるかにかかっている。桜は桜だから美しいのだ。
・ 人の悩みの種類は、その人の年齢や立場、または職業によってさまざま。しかし、すべての人のすべての問題の根底に、共通の「悩みの理由」が横たわっている。それは「うまくいきたい」という欲求だ。別にどうでもよければ、人は悩まない。どうなってもいいと思っていないからこそ悩むのだ。
・ 僕が言いたいことは、あなたは、偶然に存在しているのではないということだ。あなたは意味と目的を持ってデザインされた作品なのだ。
・ 教育の果たすべき責任とは、究極的にはたった一つであると信じている。それは、「健全な自尊心」を育てることだ。つまり、自分の価値を知っている人間を育てるということにほかならない。「自分は意味と目的を持ってつくられた作品である」と知ることだ。あなたには価値がある。
・ 「君は誰とも比べる必要のない唯一無二の存在なんだ。君には価値がある。君は作品なんだよ」
・ 「自分が何をするべきか？」という行動に照準を合わせるのではない。「自分は何者なのか？」という問題にこそ目を留めるべきなのだ。
・ 僕は自分が「神によって作品としてつくられた」ことを深く信じている。だから、僕が何をしたいかよりも「つくり手」である神が何を表現したいかのほうが大切なのだ。
・ これは自分のものだ、と握っているその手を、ただ離せばいい。それだけで、あなたは驚くほどストレスから開放されるはずだ。
・ 個人的な欲求や個人的利益に関わるものではなく、多くの人のための共通の利益に関わるものであればあるほど、達成するべき価値がある。
・ 目標が与えられたら、立ち止まって「あなた自身の個人的な領域を満たすためだけでない」ことを確認すべきだ。そうでないと、個人的な目標を達成した瞬間、達成したのに満たされないという欲求不満を体験することになる。
・ 人生はあるようにしかならない。いい意味で開き直るのだ。あなたのベストを知っている神に、一切を明け渡すのだ。それが、あなたのために用意された究極の目的を実現するビジョンであるなら、それは必ず成し遂げられる。