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神秘
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神秘

白石一文(著者)

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神秘

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞社
発売年月日 2014/04/28
JAN 9784620108049

神秘

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商品レビュー

3.3

23件のお客様レビュー

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2023/03/21

のっけからジョブスのどっかの大学での講演を引っ張り出して、成功したアメリカ人の実業家がいかにも言いそうなことを喋っているだけ、とまで言い切っているんだけど、本作の主人公は、成功した日本人実業家がいかにも言いそうなことを喋っているというのが実に微笑ましい。曰く、自民党の政治家の親友...

のっけからジョブスのどっかの大学での講演を引っ張り出して、成功したアメリカ人の実業家がいかにも言いそうなことを喋っているだけ、とまで言い切っているんだけど、本作の主人公は、成功した日本人実業家がいかにも言いそうなことを喋っているというのが実に微笑ましい。曰く、自民党の政治家の親友がいて云々、三井住友銀行頭取とさしで飲んで云々。もちろん自分も出版社の取締役なので、、その彼が金に物を言わせて50を過ぎて自分探しのたびに出るという、これはもう。堪らんわけですよ。 なもんだから、常に冷ややかな目線で読み進めてしまい、諸々の偶然というか神秘にも、そうね、上手くいく人ってこうよね、という一歩引いてしまうのだった。 でもね、信じる者は救われる、っていうね、そこは確かになぁというか実践する価値アリですよ。こう書くとなんか自己啓発本っぽいな。

Posted by ブクログ

2021/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

末期がんで余命1年と宣告された主人公が、特に治療などはせずに神秘的な力を求め、自分の生き方…というか「自分そのもの」を見直し、そもそも癌とは何か考え、人と人との不思議なつながりを突き止めていくストーリー。それで結果的にガンが治癒するわけではないが、1年を過ぎても体調に変化はみられない。 本当に癌の宣告をされて、生活スタイルを変え、食事療法などで努力しても治らなかった人がこれを読んだら、「そううまくはいかないんだよ!」と腹が立つかもしれない。 でもまず「癌を宣告される」というのはストーリー展開に必要だった一つのきっかけであって、決して「癌を宣告されてそれを乗り越える話」ではないようだ。 主人公は、余命宣告をされたときに思い出した、神秘的な力を持つ一人の女性を探しにゆく。その女性を探すことに、自分の運命をゆだねる。その結果、次々に自分の人生を左右してきた人物がつながっていくのだけど、読み進めると、そことそこがつながる!?とびっくりしたり、ドキドキしたり、背筋がさむーくなったり。 こんなことは、実は気がつかないだけで私たちの身の周りに案外あるのかもしれない。自分をよーく見つめなおし、内なる声を聴き、人生の分岐点を振り返れば、「ああ、あのときあの人と出会ったことは、決して偶然ではなかったんだ」と思うことが。 そんな風に、じっくり、ゆっくり自分を見つめなおす時間が・・・ほしーい!!!

Posted by ブクログ

2021/05/09

2020.05.09 母の日おめでとーう エビフライうまーい 謎の力を持った人々の話 運命なのか天の導きなのか 末期の癌 余命1年 編集者 主人公 余命1年の宣告をされ神戸へ 謎の力を持つ女 やよいを探しに 100歳まで生きると決め あとは天の導きに任せる 文が長いわり...

2020.05.09 母の日おめでとーう エビフライうまーい 謎の力を持った人々の話 運命なのか天の導きなのか 末期の癌 余命1年 編集者 主人公 余命1年の宣告をされ神戸へ 謎の力を持つ女 やよいを探しに 100歳まで生きると決め あとは天の導きに任せる 文が長いわりにむむむ。な作品 癌との向き合い方とか 人と人とのつながりとか 運命って言葉一言じゃ 片付かないことってあるよねっていう

Posted by ブクログ

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