商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2014/04/21 |
JAN | 9784000291309 |
- 書籍
- 書籍
アジアの国家史 民族・地理・交流
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
アジアの国家史 民族・地理・交流
¥2,530
在庫あり
商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
わかりやすく概観できた。 何気なく感じていたこと・・・・。 つまり、東南アジアはなぜ統一されなかったのだろうとか、なぜ中国は西に責めなかったのか・・とか、漠然とそうではないかな・・と思っていたことが確認できた思い。 そういう意味では目新しい発見はないのですが、あえて風呂敷を大きく...
わかりやすく概観できた。 何気なく感じていたこと・・・・。 つまり、東南アジアはなぜ統一されなかったのだろうとか、なぜ中国は西に責めなかったのか・・とか、漠然とそうではないかな・・と思っていたことが確認できた思い。 そういう意味では目新しい発見はないのですが、あえて風呂敷を大きく広げていただいたおかげで見えてきたものあります。
Posted by
ヒンドゥー教にはイスラム教のように自らの宗教理念を実現するにはそれを推進する国家が必要であるという考えがなかった。たとえ異民族の支配者でも自分たちの宗教や歴史文化が容認される限り、誰が国家支配者なのかさほど問題にならなかった。 モンゴル帝国が崩壊した一因は征服した土地を統治、管...
ヒンドゥー教にはイスラム教のように自らの宗教理念を実現するにはそれを推進する国家が必要であるという考えがなかった。たとえ異民族の支配者でも自分たちの宗教や歴史文化が容認される限り、誰が国家支配者なのかさほど問題にならなかった。 モンゴル帝国が崩壊した一因は征服した土地を統治、管理できる能力以上に支配領土が広がりすぎた。 王朝国家では群が強力だったとはいえ、基本的に伝統的支配者に従属して自らの意思を持つことはなかったが、現代国家の場合、軍は1つの自律的な政治集団を形成して自らの意思による介入と支配を行っている。
Posted by